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資料1 これまでの主なご意見 (12 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai16/gijisidai.html
出典情報 全世代型社会保障構築会議(第16回 11/30)《内閣官房》
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これまでの主なご意見⑫
(2)医療・介護制度等の改革
【生産性の向上、効率的なサービスの提供、質の向上】(続き)
 ケアマネジャーの利用者負担を導入するべき。
 介護については、給付の適正化も大変大事。多床室の室料とかケアマネの給付の在り方、効率化を図っていく観点
からは、サービス付き高齢者向け住宅の入居者に対する、いわゆる囲い込みのような問題は、無駄な費用につな
がっているので適正化を図っていくべき。
 福祉用具の貸出しについて、使われている方の御意向、体の状況などを考えることが最優先だと思うが、過剰な保
険給付につながるという指摘もあるので、貸与・販売の選択性の拡大も今後、きちんとルールを決めていくべき。
 障害者福祉や生活保護について、サービス体系、報酬体系、事業者に対して律するルールといった、グランドデザ
インを作成するべき。障害者福祉は、営利法人によるクリームスキミング的な事業が野放しになっているのではな
いか。また、障害者福祉の報酬について、介護と類似している事業は介護並びにした方がよいのではないか。
 生活保護は、高齢者が受給者の半分を超しており、老後の所得保障を考える必要がある。また、体系立って年金制
度・生活保護の両制度を横断的に見渡せるようにする必要がある。
 インフレ時代における報酬改定の原則・一般ルールを考える必要があるのではないか。
 平均賃金が低い保険者のもとで働いている方の手取りの増加につながる側面があり、賃上げの取組みとの整合性も
あるため、財政調整制度の見直しによって、被用者保険者間の格差の是正は引き続き進める必要がある。

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