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資料4-1 厚生労働省 御提出資料 (7 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2310_04medical/231116/medical01_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第1回 11/16)《内閣府》
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救急医療における薬物関連中毒症例に関する実態調査
市販の薬物による救急搬送事例について若年者、女性の事例が多い。
出典:令和4年度厚生労働科学研究費補助金医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス政策研究事業
「薬物乱用・依存状況の実態把握と薬物依存症者の社会復帰に向けた支援に関する研究」
(研究代表者:嶋根卓也(国立精神・神経医療研究センター))

調査について

対象:市販の薬物による急性中毒により救急医療施設※に搬送された患者122名(症例登録期間:2021/5/1~2022/12/31)
調査項目:年齢、性別、服用した商品名、入手経路等

結果(概要)
対象者の性別:

25名(20.5%)、女性

男性

入手経路

97名(79.5%)年齢:

65.9
0%

20%

※共同研究機関9施設(埼玉医科大学病院、国立災害医療センター、奈良県立医科大学高度救命救
急センター、佐賀医科大学付属病院、県立広島病院、国際医療福祉大学病院、呉医療センター・
中国がんセンター、聖路加国際病院、国立国際医療研究センター)のうち7施設から症例が登録
された

15.5
40%

60%

80%

平均25.8歳(中央値:22.0歳)
1.6
実店舗
9.3 7.8
インターネット
100%

その他

置き薬 注
家族が所有

注:置き薬とは、配置販売の薬のことでは
なく、家庭に置いてある薬のこと

参考:2022年度の総出荷額に占める主なEC事業者に対する出荷額の割合は、鎮咳去痰薬、かぜ薬においてそれぞれ3.3%及び2.1%であった
(OTC医薬品協会の協力によりメーカー11社を対象に調査。なお、インターネット販売の全てを網羅しているわけではないことに留意)

過量服用された成分

2.4

4.2

1.8

0.8

1.3

3.4

7.6

22.2
8.1

14.4

9.2
12.3 12.6

無水カフェイン
クロルフェニラミン
ジフェンヒドラミン
イブプロフェン
アセチルサリチル酸

メチルエフェドリン
ジヒドロコデイン・コデイン
アセトアミノフェン
デキストロメトルファン
ブロモバレリル尿素

※対象の症例の血清を分析し、検出された成分

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