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費-1参考2-2○制度見直しに関する検討(その1)について (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000182080_00015.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第64回 9/13)《厚生労働省》
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費用対効果評価専門組織意見書に対する
医療機器業界の見解 (2/2)
【専門組織の意見:B 分析体制の充実に関する事項】


公的分析に携わる人員を確保するためには、公的分析の結果が研究実績として扱って欲しいとの希望が多く、
令和4年度骨子においても公的分析結果等の論文化に係る取扱いについては検討することとしている。現在、
国立保健医療科学院において、報告書としてホームページに公開されている分析結果を論文形式で公的刊行
物等に掲載することを検討しており、こうした取り組みを進めていくべきではないか。



引き続き、厚生労働省において、関係学会等に対する周知や人材育成並びに分析体制への支援を行い、公
的分析班に携わる人材の確保及び組織の充実に努めていくべきではないか。
(中医協 費用対効果評価専門部会 令和5年7月12日 資料1)

【業界の見解】
公的分析の体制を充実させる方向性については賛同したうえで、さらなる質向上のた
めの踏み込んだ取り組みを期待する。
C2Hのホームページに公開されている分析結果を論文形式で公的刊行物等に掲載する場
合は、公的分析結果だけでなく、企業提出の分析結果(公開分)も掲載いただきたい。
公的分析と企業分析双方の質向上の観点から、公開された分析結果に基づく意見交換
の場を設けていただきたい。限られた期間内に行う分析であることからミスを生じうる可能性
も念頭においたうえで、評価結果を覆すことはないとの前提に立ち、より良い分析のあり方
について議論できる場を希望する。
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