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【資料5】LIFE (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34837.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第222回 8/30)《厚生労働省》
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LIFEのデータ入力やフィードバックを活用した取組に係る課題について
◯ LIFE活用事業所へのヒアリング調査により、LIFEに関する課題を収集した。
◯ LIFEへのデータ入力・登録については、入力の簡略化や提出データの確認、様式画面の並び替え、シ
ステム初期設定に関する課題が挙げられた。
◯ LIFEおよびフィードバック票を活用した取り組みについては、活用事例等の要望、個別フィードバッ
ク票の提供などの意見が挙げられた。
LIFEへのデータ入力・登録の課題






各計画書などの書式にADL状況や、病名など重複する項目があるので、どこか一つになるといい(入力の簡略化をしてほしい)。
入力したものがきちんと確定としてデータ提出ができていないときがあるので、きちんと提出できているか、不安がある。
様式情報の画面があいうえお順などに変換できるといい。
システムの初期設定が大変複雑で設定方法が理解できない方もいるのではないかと感じた。もっと、容易に扱えるシステムにしてほしい。
個々の状態により、選択肢のみでは表せない状況もある。選択肢でしかデータ集計できないのであれば、様々なパターンを想定した選択肢
を用意して欲しい。
• 前回入力時と比較し、ADLなど改善傾向の項目は青字、低下傾向の項目は赤字など見た目でわかりやすくなると、プラン見直しなどに役立
つと感じる。

LIFEおよびフィードバック票を活用した取り組みの課題







活用事例を示してほしい。グラフなどで示し、利用者がどの位置にあるのか視覚的に確認できるとわかりやすいのではないか。
どのようにデータを活用すればよいかわからない。
利用者個人のデータの推移が見られるとより、取り組みやすく、利用者、職員のモチベーションアップにつながるのでないか。
暫定版ではないフィードバック票を、具体的にこちらが取り組みやすいようにグラフなど使用して示して欲しい。
活用の仕方がよくわからない。個人の課題分析にどのように反映させたらいいのかわからない。
例えば、個別機能訓練等の実施後、利用者の身体状況がどうなったのかというような追跡ができるものがあれば、利用者の状態、既往など
による適切な個別機能訓練方法の確立なども可能になるのかもしれない。

令和3年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(令和3年度調査)

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