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【資料3】新しい複合型サービス (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34837.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第222回 8/30)《厚生労働省》
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これまでの審議会での意見・報告
■ 介護保険制度の見直しに関する意見(令和4年12月20日


社会保障審議会介護保険部会)

地域包括ケアシステムの深化・推進

1.生活を支える介護サービス等の基盤の整備
(在宅サービスの基盤整備)
○ 単身・独居や高齢者のみの世帯の増加、介護ニーズが急増する大都市部の状況等を踏まえ、柔軟なサービス提供によるケ
アの質の向上や、家族負担の軽減に資するよう、地域の実情に合わせて、既存資源等を活用した複合的な在宅サービスの整
備を進めていくことが重要である。



その際、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、(看護)小規模多機能型居宅介護の更なる普及に加え、例えば、特に都市
部における居宅要介護者の様々な介護ニーズに柔軟に対応できるよう、複数の在宅サービス(訪問や通所系サービスなど)
を組み合わせて提供する複合型サービスの類型などを設けることも検討することが適当である。
また、定期巡回・随時対応型訪問介護看護と夜間対応型訪問介護など、機能が類似・重複しているサービスについては、
将来的な統合・整理に向けて検討する必要がある。

■ 令和3年度介護報酬改定に関する審議報告(令和2年12月23日

社会保障審議会介護給付費分科会)

Ⅲ 今後の課題
【地域包括ケアシステムの推進】
(地域の特性に応じたサービスの確保)


都市部、離島や中山間地域など、どの地域においても必要なサービスが確保されるよう、今回の改定における措置を検証
しつつ、人材確保を含め、地域の実情に応じた必要な方策を引き続き検討すべきである。その際には、将来の地域ごとの
介護ニーズの変化も踏まえながら、人材確保・サービスの確保に資する介護の経営の大規模化、各サービスの基準、サー
ビス類型の在り方も含めた、サービス提供の在り方についても検討していくべきである。

※下線は、事務局において追加したものである。

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