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ヒアリング資料3 障害のある人と援助者でつくる日本グループホーム学会 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34476.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第32回 7/31)《厚生労働省》
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令和6年度障害福祉サービス等報酬改定に関する意見等【詳細版】
⑥障害福祉サービスを受ける利用者へのヒアリングも実施してください。また報酬改定にあたり、法改正事項とともにわかりやすい情報提供をしてください。
ヒアリングに関しては、現在は様々な障害者団体のみが対象となっていますが、実際にサービスを利用されている当事者の方からの声を聴くことも重要だと思います。何らかの形で、利用されている
方々の声を聴く仕組みの検討をお願いいたします。
さらに、法改正事項などについてのわかりやすい情報提供を行う事は、本来必要とされている合理的配慮となります。今までの文章では配慮されているとは言えないため、どのような方が見ても理
解できるような情報提供を検討してください。

⑦人材不足に対しての対策について、外国人雇用を促進するための各種整理をしてください。
人材不足への対策の大きな方策としては、外国人労働者の確保が考えられます。しかし、現状の制度の中では、多くの課題があり、雇用が拡大していかないのが実情です。
そこで、以下のような事を整理して、労働力を確保しやすい環境の整備をお願いいたします。
・介護福祉士の試験のユニバーサル化
⇒ 長期に在留できるようにするため必要不可欠であると考えます。
・新たな類型の在留許可の創設
⇒資格要件以外の「介護分野」として、新たな長期在留許可を認めるための仕組みを作ってください
・運転免許制度のユニバーサル化
⇒ 日常生活の向上のための運転免許制度の仕組みを作ってください。
・受け入れている事業所に対しての補助の仕組み
⇒ 雇用するために別途かかる経費に関して補助の仕組みを作ってください。
・技能実習生が障害者グループホームでも夜勤が可能となる為の仕組み
⇒現在の技能実習生の夜勤に関しては、単独では出来ないため2名での夜勤となります。
しかし、現在の障害者グループホームでの夜間支援体制加算の算定の仕組みは、前年度平均が適用されるため、技能実習生が夜勤をしても加算が算定できない場合があります。

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