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2013年09月05日(木)
[医学研究] 次世代PET診断システム、今後の認知症治療・薬剤開発に期待
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- アルツハイマー病などの脳の病態を解明─「次世代PET診断システム」を確立─(9/5)《新エネルギー・産業技術総合開発機構》
- 発信元:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 カテゴリ: 医学・薬学 医薬品・医療機器
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2013年06月27日(木)
[診療報酬] 人工乳房用いた「乳がん患者の乳房再建」術等について留意事項
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厚生労働省は6月27日に、「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」等の一部改正に関する通知を発出した。
今回は、(1)診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項(平成24年3月5日付、保医発0305第1号)(2)特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項(同日付、保医発0305第5号)(3)特定診療報酬算定医療機器の定義等(同日付、保医発0305第7号)(4)特定保険医療材料の定義(同・・・
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2013年06月27日(木)
[材料価格] 乳がん患者の乳房再建に用いる人工乳房などを保険収載
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厚生労働省は6月27日に、「医療機器の保険適用」に関する通知を発出した。7月1日から適用されている(p1~p47参照)。
C1(新機能)に区分された製品は、次のとおり(p27参照)。
●乳房再建術において、人工乳房の埋込みを容易にするために皮膚拡張を行う『ナトレル 133 ティッシュ・エキスパンダー』(アラガン・ジャパン社)
●植込み型除細動器用リード接続部品である『5019型DF4ヘッダ用High Voltage スプリッタキッ・・・
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2013年05月29日(水)
[診療報酬] 訪問看護、管理業務効率化のため大規模化を 宇都宮医療課長
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厚生労働省は5月29日に、中医協総会を開催した。この日は、在宅医療についてフリートークを行ったほか、厚労省当局から「社会保障制度改革国民会議の議論」(p112~p265参照)などについて報告を受けた。
在宅医療に関しては、(1)訪問看護(p27~p57参照)(2)在宅歯科医療(p58~p84参照)(3)薬局による在宅業務(p85~p111参照)―の3点について議論が行われた。ちなみに、2月13日の総会でも在宅医療が議題とな・・・
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2013年04月11日(木)
[医学研究] 2025年目指すイノベーション戦略、在宅・再生医療で成果あげる
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内閣府は4月11日に、総合科学技術会議の「有識者議員懇談会」を開催した。これは、科学技術政策担当の政務3役(大臣、副大臣、大臣政務官)と、総合科学技術会議の有識者議員とが意見交換を行う会合である。
この日は、「イノベーション25」のフォローアップについて意見交換を行った。イノベーション25とは、2025(平成37)年までを視野に入れた、我が国における科学技術推進の長期戦略指針で、平成19年6月1日に閣議決定され・・・
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2013年03月29日(金)
[診療報酬] PETとMRIの複合撮影、悪性腫瘍診断等の場合のみ点数算定可能
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厚生労働省は3月29日に、「診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について」等の一部改正に関する通知を発出した。
今回は、(1)診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について(平成24年3月5日付、保医発0305第1号)(p2~p3参照)(p11~p13参照)(2)特定保険医療材料の材料価格算定に関する留意事項について(24年3月5日付、保医発0305第5号)(p4~p6参照)(p14~p20参照)(3)・・・
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2013年03月29日(金)
[材料価格] PETとMRIの同時撮影可能なバイオグラフmMR等を保険収載
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厚生労働省は3月29日に、「医療機器の保険適用」に関する通知を発出した。
C1(新機能)に区分されたのは、次の10製品(p16~p17参照)。
(1)経皮的血管形成術において慢性完全閉塞病変がある場合に、ガイドワイヤーの通過部を確保するための『クロッサーシステム(メディコン社)』
(2)体内植込み式の補助人工心臓である『植込み型補助人工心臓HeartMate II(ニプロ社)』
(3)除細動機能のない植込み型両心室ペースメ・・・
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2013年02月13日(水)
[診療報酬] 集合住宅の不適切在宅医療等の課題整理し、次期改定に向け討議
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厚生労働省は2月13日に、中医協総会を開催した。この日、メインの議題となったのは在宅医療。
社会保障・税一体改革における医療改革では、病院・病床の機能分化などとならび「在宅医療の推進」も重要テーマにあげられている(p73~p76参照)。
そのため、新たな医療計画においては、従前の4疾病5事業に精神疾患と在宅医療が追加され(p99~p100参照)、また平成24年度診療報酬改定でも在宅医療を推進・支援するための・・・
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2012年12月17日(月)
[医療安全] 放射線検査時に患者氏名の確認不足による取違えが6件
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- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報No.73(12/17)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制
今回は「放射線検査での患者取り違え」を掲載している。2008年1月1日~2012年10月31日までの間に、放射線検査で患者氏名の確認が不十分であったため、違う患者が入室したにもかかわらず、そのまま検査が行われた事例が6件報告されている(p1参照)。
ある事例は、患者を名字のみで呼入れ、患者自身に氏名を名乗ってもらう確認を怠ったため、患者を取違・・・
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2012年10月15日(月)
[医療安全情報] 病理診断報告書の確認忘れによる治療の遅れに注意を
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- 医療事故情報収集等事業 医療安全情報No.71(10/15)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:公益財団法人 日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制
今回は、「病理診断報告書の確認忘れ」について掲載している。「病理検査を行った際、検査結果の報告書を確認しなかったため、治療が遅れた事例が、2008年1月1日~2012年8月31日の間に8件報告された」ことから、注意喚起を行っている(p1参照)。
今回は、「子宮・卵巣病変を疑われた患者が産婦人科を受診。医師による超音波検査で複数個の子宮筋腫を・・・
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2011年11月30日(水)
[診療報酬] 複数科受診、2つ目の診療科に限り再診料の一定割合算定可に
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厚生労働省が11月30日に開催した、中医協総会で配付された資料。この日は、(1)外来医療(2)後発品の使用促進(3)歯科医療(4)調剤報酬―について幅広く議論を行った。
(1)の外来医療については、(i)特定機能病院等での専門特化外来(p31~p67参照)(ii)複数科受診(p68~p77参照)(iii)入院患者の他医療機関受診(p78~p92参照)―の3点がテーマとなった。
(i)は、病院と診療所の機能分担を推進するため、特定・・・
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2011年11月02日(水)
[医療機器] 脳腫瘍発見に効果あるNaF等用いたPET、国内では薬事承認なし
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厚生労働省が11月2日に開催した、医療ニーズの高い医療機器等の早期導入に関する検討会で配付された資料。この日は、選定品目の現状を確認したほか、ワーキンググループからの評価報告などを受けた。
まず選定品目の現状(平成23年9月30日現在)を見てみると、6月17日時点に比べて、(1)エイエムオー・ジャパンの『緑内障手術インプラント』が薬事承認を得た(p5参照)(2)ボストン・サイエンティフィックジャパンの『消・・・
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2011年06月02日(木)
[医療サービス] 沖縄地区で、海外顧客にPET検診等提供する研究実験開始
- 内閣府は6月2日に、万国医療津梁(国際医療交流)創出事業の開始について公表した。これは、国際医療交流に関する研究等を行う「万国医療津梁協議会(仮称)」の活動の一環として、人間ドック、リハビリテーション等における医宿連携、人材育成等の在り方等を提示、検証し、沖縄独自の国際医療交流「万国医療津梁」に関する課題の解決によって、沖縄ウェルネス産業の創出を促進するもの。事業期間は、平成23年5月31日から平成24・・・
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2011年05月25日(水)
[医薬品] P糖タンパク機能の年齢差が副作用の差となる可能性示唆 理化研
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- 薬物の脳内移行性は年齢で異なることを霊長類(アカゲザル)で確認(5/25)《理化学研究所》
- 発信元:独立行政法人理化学研究所 カテゴリ: 医学・薬学
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2011年03月10日(木)
[先進医療] 乳癌に対するTS-1術後療法など、事前評価で「適」
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厚生労働省が3月10日に開催した、先進医療専門家会議で配付された資料。この日は、1月および2月受付分の届出状況や、第3項先進医療(高度医療)に係る新規技術の科学的評価等ついて報告が行われた。
1月受付分の第2項先進医療としては、「多血小板血漿を用いた難治性皮膚潰瘍治療」が薬事未承認機器を使用しているため、返戻となっている(p5参照)。また、2月受付分の第2項先進医療としては、「急性リンパ性白血病細胞の・・・
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2010年12月10日(金)
[先進医療] 炭素11標識メチオニンPET診断、機器未承認で高度医療の検討へ
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厚生労働省が12月9日に開催した、先進医療専門家会議で配付された資料。この日は、第2項先進医療の届出状況などが示された。
平成22年9月に本会議で第2項先進医療として「適」とされた炭素11標識メチオニンによるPET診断で用いられる医療機器が薬事法の承認を受けていないことから、今後、第3項先進医療(高度医療)として検討を進めることが報告されている(p70参照)。
平成22年10月受付分は、初期浸潤子宮頸癌に対す・・・
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2010年09月07日(火)
[先進医療] 前立腺がんへの内視鏡下手術用ロボット支援などを「適」と判断
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厚生労働省が9月7日に開催した、先進医療専門家会議で配付された資料。
この日は、第2項先進医療に関する新規技術について、平成22年8月受付分の届出状況が示された。8月受付分は、(1)根治的前立腺全摘除術における内視鏡下手術用ロボット(da vinciS)支援(限局性の前立腺がんに係るものに限る)(2)心不全への和温療法(3)大腸腫瘍に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(4)食道アカラシアに対する経口内視鏡的筋層切開術(P・・・
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2010年08月05日(木)
[医療サービス] 治療目的の医療ツーリズム、国民の医療確保にも配慮を
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観光庁がこのほど開催した、観光立国推進本部の観光連携コンソーシアムで配付された資料。同コンソーシアムは、新成長戦略における観光立国戦略を具体化するために、観光庁に設けられた検討会。平成22年1月から、ニューツーリズム、医療観光など多様な観光メニューについて、関係省庁の連携による総合的な振興策を検討してきた。
この日は、当局の示したとりまとめ案に沿って議論を行った。とりまとめ案では、(1)文化(2)ス・・・
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2009年09月10日(木)
[先進医療] 小児がんへのFDG-PET検査が適 7月受付分
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厚生労働省が9月10日に開催した、先進医療専門家会議で配付された資料。この日は、平成21年7月受付分の先進医療の科学的評価および8月受付分の先進医療の届出状況が公表された。また、先進医療の保険導入および施設基準の見直しに係る検討方法についても議論された。
資料によると、7月受付分の先進医療の新規届出は3件で、このうち小児期悪性腫瘍に対するFDG-PET検査(神経芽腫、軟部肉腫、胚細胞性腫瘍、腎芽腫に限る)が、・・・
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2009年08月19日(水)
リアルタイムPCR使用ウイルス感染症等の診断が「適」 先進医療6月受付分
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厚生労働省が8月19日に開催した、先進医療専門家会議で配付された資料。この日は、平成21年6月受付分の先進医療の科学的評価及び7月受付分の先進医療の届出状況が公表された。また、先進医療の保険導入等及び施設基準の見直しに係る検討方法について議論された。
資料によると、6月受付の先進医療の新規届出は6件で、このうち単純疱疹ウイルス感染症又は水痘帯状疱疹ウイルス感染症に係る「リアルタイムPCRを用いた迅速診断」・・・
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2009年02月03日(火)
平成20年12月受付分の先進医療1件を承認 先進医療専門家会議
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厚生労働省が2月3日に開催した先進医療専門家会議で配布された資料。この日は、平成20年12月受付分の先進医療の科学的評価及び平成21年1月受付分の先進医療の届出状況等が公表された。
12月受付分の3件の先進医療のうち「抗EGFR抗体医薬投与前におけるKRAS遺伝子変異検査」が総合判定で「適」とされている(p4~p8参照)。また1月受付分は「小児期悪性腫瘍に対するFDG-PET検査」などの3件となっている(p9参照)。
そ・・・
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2008年07月10日(木)
CT搭載車等移動式医療装置の使用前検査や許可の取扱いを通知 厚労省
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厚生労働省は7月10付けで、都道府県知事宛てに、CT搭載車等移動式医療装置の使用前検査及び使用許可の取扱いに関する通知を出した。
通知では、CT搭載車等移動式医療装置の使用前検査や使用許可の取扱いについて、医療法本来の趣旨を損なうことなく、規制緩和の観点から、事務手続の簡素化・弾力化のため、その取扱いを関係の保健所設置市、特別区等に周知するよう要請している(p1参照)。
通知によると、CT搭載車移動・・・
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2006年01月26日(木)
診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(第5回 1/26)《厚労省》
- 厚生労働省が1月26日に開催した中医協の診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会で配布された資料。この日は、関係学会から医療技術の評価あるいは再評価の要望があった項目についての同分科会における評価結果が示された。保険適用の優先度が高いと考えられる新規技術については、PET・CT検査など51件があげられた(p5~p9参照)。再評価する優先度が高い既存技術としては、コンピュータ画像撮影機器の性能別の評価など88件&l・・・
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2005年09月16日(金)
使用薬剤の薬価(薬価基準)等の一部改正について(9/16付 事務連絡)《厚労省》
- 厚生労働省が9月16日付で地方社会保険事務局等宛てに出した事務連絡。同事務連絡は、平成17年7月25日までに承認され薬価基準への収載希望があった医薬品(内用薬1、注射薬5)について、新たに収載したことを示すもの。資料では成分名や薬価が明記された一覧表が示されている。これにより、薬価基準に収載されている全医薬品の品目数は、内用薬7231品目、注射薬3695品目、外用薬2092品目、歯科用薬剤38品目で、合計1万3056品目とな・・・
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