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資料2 令和4年度人生の最終段階における医療・ケアに関する意識調査の結果について(報告) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000210433_00044.html
出典情報 社会保障審議会医療部会(第99回 6/2)《厚生労働省》
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「人生の最終段階における医療・ケアに関する意識調査」の調査内容及び結果の概要
調査の概要

• 一般国民及び医療・介護従事者の人生の最終段階における医療・ケアに対する意識やその変化を把握することを目的として、平成4
年度以降、約5年ごとに調査を実施しており、前回の平成29年度調査から5年経過した令和4年度(令和4年11月22日~令和5年1
月21日※1)に、一般国民、医師、看護師、介護支援専門員※2を対象に調査※3を行った。
• 全対象者向け調査票(一般国民票)の回収率は、一般国民50.0%(平成29年度:16.2%)、医師32.5%(同:24.2%)、看護師
42.7%(同:27.0%)と、平成29年度調査と比べて全体的に上回った。介護支援専門員については、回収率は58.4%であった。
※1 平成29年度調査とは調査期間が異なる

※2 平成29年度調査の対象は介護職員

※3

令和4年度調査から郵送に加え、Webによる回答も可能とした

結果の概要①(人生会議(アドバンス・ケア・プランニング<ACP>)について知っていたか。)

• 人生会議の認知度について、一般国民では平成29年度調
査と大きな変化はなく、「よく知っている」と回答した
者の割合は5.9%(平成29年度:3.3%)、「聞いたこと
はあるがよく知らない」と回答した者の割合は21.5%
(同:19.2%)、「知らない」と回答した者の割合は
72.1%(同:75.5%)であった。
• 医師、看護師で、人生会議について「よく知っている」
と回答した者の割合はそれぞれ45.9%(平成29年度:
22.4%)、45.8%(同:19.7%)であり、平成29年度調
査と変化がみられた。介護支援専門員で「よく知ってい
る」と回答した者の割合は47.5%であった。

0%

よく知っている
20%

R4 一般国民
(n=3,000)

21.5%

H29 一般国民

0.6%

75.5%

2.0%

3.3%

R4 医師

45.9%

(n=1,462)
H29 医師

22.4%

(n=1,088)
R4 看護師

29.1%

H29 看護師

19.7%

(n=1,620)

7.6%

40.0%

0.3%

41.6%

34.2%

1.5%

19.6%

36.6%

47.5%

(n=1,752)

24.6%

34.5%

45.8%

(n=2,347)

(n=537)

100%

72.1%

19.2%

(n=973)

H29 介護職員

無回答
80%

5.9%

R4 介護支援専門員

※平成29年度調査とは調査期間や回収率等が異なる点に留意する必要がある。また、介護
従事者については、平成29年度調査では介護職員、令和4年度調査では介護支援専門員を
対象としている。

聞いたことはあるがよく知らない
知らない
40%
60%

42.5%

40.6%

51.6%

0.4%

1.2%

11.5% 0.3%

0.7%

3