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訪問看護 資料-2 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00003.html
出典情報 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第3回 5/18)《厚生労働省》
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利用者の希望及び心身の状況、主治医の指示等を踏まえて療養上の目
標、当該目標を達成するための具体的な訪問看護計画を作成し、
・ 訪問看護指示書及び訪問看護計画に基づく看護を提供し、
・ 訪問日及び訪問日に提供した看護内容や利用者の病状及び心身の状況
について、定期的に主治医に報告する。
このような一連の流れの中で、主治医との密接な連携のみならず、訪問看
護ステーション内の多職種や居宅介護支援事業所の介護支援専門員等と利
用者の心身の状態等を情報共有し、連携している。
○ また、訪問看護ステーションは一つの事業所で医療と介護双方を取り扱
うとともに、看護小規模多機能型居宅介護、療養通所介護や居宅介護支援事
業所等といった介護サービス事業所や、障害児通所支援などの障害福祉サ
ービス事業所等の、訪問看護以外の事業所を併設することもある。
3)介護保険・医療保険における訪問看護の対象者 [参考資料 p11~15]
○ 訪問看護における介護保険と医療保険のそれぞれの対象者は、年齢、疾病、
状態で区分されており、その状態等に応じて介護保険又は医療保険のいず
れかから訪問看護を提供している。
訪問看護を含め、介護保険の給付は医療保険の給付に優先することとな
っているが、居宅要介護者であっても医療保険の訪問看護の対象となる疾
病等(特掲診療料の施設基準等の別表第7、以下「別表第7」という。)に
ついては、平成 22 年度診療報酬改定以降、追加・変更はされていない。
○ 介護支援専門員によるケアプランは利用者の生活を総合的かつ効果的に
支援するための計画であり、介護給付等対象サービス以外の保健医療サー
ビス又は福祉サービス等の利用も含めてケアプラン上に位置付けるよう努
めなければならないとされている。現在、介護保険給付以外にケアプランに
位置付けているサービスについては、居宅介護支援事業所では「医療保険
(訪問看護、訪問診療・往診、訪問歯科診療等)」が最も多く 71.1%となっ
ている。
4)訪問看護に係る医療費・介護給付費の現状等 [参考資料 p16~17]
○ 訪問看護ステーションの利用にかかる費用は、介護給付費及び医療費と
もに毎年約 1.1~1.2 倍増加している。


医療保険の訪問看護療養費の1人当たり1月の請求額は、4~5万円台
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