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資料-1参考 高齢者施設・障害者施設等における医療 (60 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000162533_00002.html
出典情報 令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(第2回 4/19)《厚生労働省》
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高齢者施設における多剤服用等の状況について


高齢者施設の入所者について、5種類以上の薬剤を服用している入所者が最も多いと回答した施設が約75%との調査結果があり、多剤服用による有害
事象のリスク増加や服薬アドヒアランス低下等(いわゆる「ポリファーマシー」)が懸念される者が多くいると考えられる。



また、施設の看護職員が服薬支援に多くの時間又はある程度の時間を費やしているとの回答が約90%に達するとの調査結果もあり、施設職員における
服薬支援の負担は大きいと考えられる。

薬剤を処方されている入所者について、服用薬剤の種類数として最も多い区分
(特別養護老人ホームへの調査) ※1

医療ニーズがある方へのケアに看護職が費やす時間
(特別養護老人ホームへの調査) ※2

出典: ※1: 令和元年度老人保健健康増進等事業
「地域包括ケアシステムにおける薬剤師の在宅業務の在り方に関する調査研究事業」
※2: 令和3年度厚生労働省老人保健健康増進等事業
「特別養護老人ホームにおける医療ニーズに関する調査研究事業」

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