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新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付け変更後の基本的な感染対策の考え方について(令和5年5月8日以降の取扱いに関する事前の情報提供) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00416.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付け変更後の基本的な感染対策の考え方について(令和5年5月8日以降の取扱いに関する事前の情報提供)(3/31付 事務連絡)《厚生労働省》
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3.実施に当たっての考え方①
○ 基本的感染対策について、今後は、政府として一律に対応を求めることはせず、
政府は以下の内容を情報提供し、個人や事業者が自主的に判断して実施する。
(1)基本的感染対策の見直し
政府は、新型コロナの特徴を踏まえた基本的感染対策として、引き続き、手洗い等の手指衛生や換気が有効で
あることなど、以下の内容を示していく。その際には、専門家の提言(厚生労働省アドバイザリーボードに示さ
れた「感染防止の5つの基本」など)や、その時点までに得られた知見も紹介し、参考にしていただく。
基本的感染対策

今後の考え方

マスクの着用

個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本。
一定の場合にはマスク着用を推奨(2/10政府対策本部決定参照)

手洗い等の手指衛生

政府として一律に求めることはしないが、新型コロナの特徴を踏まえた基本的感染対策として、
引き続き有効

換気
「三つの密」の回避
人と人との距離の確保

政府として一律に求めることはしないが、流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方は、
換気の悪い場所や、不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けることが
感染防止対策として有効(避けられない場合はマスク着用が有効)

(2)個人や事業者が実施する場合の考え方
○(1)の見直しを踏まえ、個人や事業者における基本的感染対策の実施に当たっては、感染対策上の必要性
に加え、経済的・社会的合理性や、持続可能性の観点も考慮して、改めて感染対策を検討する。
<考慮に当たっての観点>
・ウイルスの感染経路等を踏まえた期待される対策(※)の有効性
※飛沫感染対策か、エアロゾル感染対策か、接触感染対策かなど

・実施の手間・コスト等を踏まえた費用対効果
・人付き合い・コミュニケーションとの兼ね合い
・他の感染対策との重複・代替可能性

など

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