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資料3 薬害資料の収集・整理、保管、展示・活用について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000197733_00006.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会(第22回 3/13)《厚生労働省》
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(参考)「薬害に関する資料収集・公開等の仕組み」が持つべき機能
について(これまでの議論の整理)(平成24年10月)概要
機能1 薬害に関する既存資料を収集・保存すること
① 収集の目的
・ 薬害に関する歴史的資料の散逸を防止する

① 目的 薬害再発防止の啓発

② 収集する資料
・ 被害者団体等が保有する資料 ・ 製薬企業・行政機関が発信した資料
・ 学会で発表された研究 ・ 薬害に関する報道映像


③ 課題
・ 薬害に関する資料といっても、個人情報や、各団体・個人が独自に保有
を希望する資料などがあり、必ずしも資料を集中的・網羅的に収集できる
わけではない。

機能2 薬害に関する資料を参照・閲覧できるようにする
こと
① 目的 薬害に関する啓発・教育等に活用できるようにする
② 参照・閲覧の方法
・ 各資料の資料名や、所在場所等を(インターネット等で)検索できる

② 啓発・教育の対象
(a) 国民一般向け
(b)

特定の対象者向け

・ (薬害教育教材を利用する)中学生
・ 医療・薬学関係者

・行政・製薬企業関係者

③ 取組方法
・ 体験・実感の機会を提供する(映像、語り部、実物展示等)


(インターネットサイト等で)薬害に関する学習資料を提供する。

・ 薬害に関する授業実践の集約、交流等を行う。

機能5 薬害に関する研究を行うこと
① 研究の目的

・ 薬害に関する啓発・教育に反映させる

ようにする
・ インターネット上の関連情報サイトをまとめて情報提供する。

・ 製薬企業や行政における薬害再発防止の取組に反映させる
・ 被害者の生命・健康をめぐる問題に貢献する

③ 課題


・ 被害者等の声の収集 ・ 薬害に関する啓発・教育の参考資料

機能4 薬害に関する啓発・教育を進めること

・ 薬害に関する啓発・教育・研究等に活用する

・ 薬害に関する書籍(特に廃刊になったもの)

② 作成する資料

情報のメンテナンスやアップデート等、継続性に配慮する必要がある。 ② 研究の内容
・ 薬害に関する事実経過を整理する

機能3 薬害を伝えるための資料を作成すること

・ 被害者の健康問題の解明・改善

① 目的

・ 被害者の家族の生活実態等の調査

・ 被害者の生の声を後の世代に伝える
・ 薬害に関する啓発・教育等に活用する

・ 収集した文献資料等について評価を行う

(※右上へ続く)

③ 課題
・ 客観的な見方ができる研究内容、運営体制であることが重要。

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