よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴う医療提供体制及び公費支援の見直し等について (5 ページ)

公開元URL https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/taisaku_honbu.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策本部(第103回 3/10)《首相官邸》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(注5)重点医療機関等(令和5年2月時点で新型コロナウイ
ルス感染症の患者を受け入れるための確保病床を有する医
療機関)数:3,018、新型コロナウイルス感染症の患者の
受入れ経験がある病院(令和4年 11 月から令和5年1月
までの間に1回でも入院患者の受入れの報告を行った病
院)数:4,824
 また、受入れ経験がない医療機関に受入れを促す。
 位置づけ変更前に確保病床を有していた医療機関(全国で約
3,000)は、重症者・中等症Ⅱ患者の受入れへと重点化を目
指す。
 「移行計画」には、各都道府県において、直近のオミクロン
株の流行時における入院者数を想定した上で(注6)、冬の
感染拡大に先立ち、9月末までの期間で、これまで確保病床
で受け止めてきた軽症・中等症Ⅰの入院患者について、位置
づけ変更後、受入れ経験がある医療機関や「地域包括ケア病
棟」等においてどの程度受入れを行うか、重点医療機関等で
引き続きどの程度受け入れるか等、具体的な患者像を念頭に
置きつつ、新たな医療機関による受入れの具体的な方針や目
標等を記載する。
 国及び都道府県は、対応医療機関の維持・拡大に向けて、位
置づけ変更を待たずに、積極的に取組を行う。
(注6)オミクロン株が主流となっていた直近の最大の入院者
数(令和5年1月 11 日)
:約 4.4 万人(うち確保病床への
入院者数が約 2.9 万人、確保病床以外への入院者数が約
1.5 万人)
②病床確保料の見直し
 診療報酬特例の見直し(
(6)診療報酬の取扱い)に連動し
て病床確保料の補助単価の見直しを行う(注7)

 また、通常の医療提供体制への移行を目指す中で、病床を効
果的に活用する観点から、休止病床の範囲の見直しを行う
5