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13【参考資料4-4】組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(9価HPVワクチン)について (第50回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会資料1) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31559.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第45回 3/7)《厚生労働省》
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(3)2価 または4価HPV ワクチンとの交互接種について
HPVワクチンの互換性についての現在の取扱い
<添付文書>

互換性

2価(サーバリックスⓇ)

4価(ガーダシルⓇ)

9価(シルガードⓇ9)

本剤と他のHPVワクチンの互換性に関
する安全性、免疫原性、有効性の
データはない。

本剤と他のHPVワクチンの互換性に関
する安全性、免疫原性、有効性の
データはない。

本剤と他のHPVワクチンの互換性に関
する安全性、免疫原性、有効性の
データはない。

<定期接種実施要領>
組換え沈降2価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチンと組換え沈降4価ヒトパピローマウイルス様粒子
ワクチンの互換性に関する安全性、免疫原性及び有効性に関するデータは限定的であることから、同一の者
には、原則、過去に接種歴のあるワクチンと同一の種類のワクチンを使用すること。

キャッチアップ接種における交互接種の考え方

現行のキャッチアップ接種においては、2価(サーバリックスⓇ)又は4価(ガーダシル
Ⓡ)HPVワクチンのいずれか同一の製剤で接種を完了することが原則である旨を示しつつ、
過去に接種したワクチンの種類が不明で、医療機関や自治体等からどちらのワクチンを接
種したかの情報が得られない場合には、中断していた接種の再開に当たって、医師と被接
種者等がよく相談した上で、どちらのワクチンを選択しても差し支えないこととしている。
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