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13【参考資料4-4】組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン(9価HPVワクチン)について (第50回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会資料1) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31559.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第45回 3/7)《厚生労働省》
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前回(第49回)の議論のまとめ
第49回 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(令和4年10月4日)

(1)定期接種化の是非について検討を要する論点について
◯ ワクチン評価に関する小委員会の議論と結論を踏まえ、9価HPVワクチンを予防接種法における定期接種の対象に
追加することに問題はない。

(2)定期接種の対象者及び接種方法について


接種の対象者は現在の定期接種の2価及び4価HPVワクチンと同様とし、現在製造販売承認されている3回接種の
用法で、定期接種化する。
◯ キャッチアップ接種における9価HPVワクチンの取扱いについては、供給状況を踏まえて引き続き議論する。
◯ 2回接種をできるだけ早く導入することが望ましいが、今後の開発状況を踏まえて、引き続き議論する。

(3)定期接種で使用するワクチンの種類について


9価HPVワクチンを定期接種として位置付けた場合でも、当面の間は2価、4価HPVワクチンも引き続き使用可能
とする。
◯ 2価、4価HPVワクチンをすでに1回あるいは2回接種した者が、計3回のうちの残りの接種を9価HPVワクチン
で完了する交互接種については、エビデンスを集めつつ、諸外国の運用状況も参考にして引き続き検討する。

(4)定期接種化の開始時期について


接種対象者の利便性、ワクチンの安定供給、及び自治体等における接種体制の準備にかかる時間を踏まえ、令和5
年度早期から定期接種を開始するよう準備を進める。供給の具体的な時期については、製薬販売業者と連携を図るべ
きである。
◯ 対象者が既に一部の接種を任意接種として行った場合でも、残りの接種を定期接種として扱うことを可能とする。

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