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資料3 仁科参考人提出資料(一般財団法人三友堂病院 理事長) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31514.html
出典情報 地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(第11回 3/1)《厚生労働省》
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医療機関の併設による連携の強化


新三友堂病院と新米沢市立病院は、現米沢市立病院敷地に両病院を併設して建設する予定です。

三友堂病院
米沢市立病院

アメニティセンター

エネルギーセンター

経緯

○ 置賜二次医療圏は少子高齢化に伴う人口減少が進み、さらに医師不足が深刻な問題となっており、米沢市
では救急医療の維持が非常に厳しい状況に置かれている。
○ このような状況の中、将来を見据えた地域医療確立の観点から、米沢市立病院と三友堂病院の機能分化お
よび連携強化の充実を目指し、現在の米沢市立病院敷地内に新築移転する計画としている。

医療機能の分化・連携

○ 新米沢市立病院は、通年での救急医療体制の維持・強化を含めた急性期医療の充実を図る。
○ 新三友堂病院は、回復期医療を充実させつつ、緩和ケア、慢性期の人工透析、健診・人間ドック等の地域
に必要とされる医療や公衆衛生の充実を図る。
○ 両病院の医療連携のあり方としては、新米沢市立病院は高度急性期・急性期を、新三友堂病院は回復期・
慢性期を担う体制へ機能分化を行う。
○ 外来診療機能については、新三友堂病院は、慢性期患者、在宅の後方支援、人工透析(慢性期)、緩和ケ
ア、在宅医療、人間ドック・健診等を担い、新米沢市立病院は、救急や手術など基本的には新三友堂病院
が担う以外の医療を担う。

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