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資料3 保健事業の実施計画(データヘルス計画)の策定の手引き(案) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31336.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会 高齢者保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引きに係るワーキンググループ(第3回 2/21)《厚生労働省》
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○ 現行と同様

○ 現行と同様

(3)健康・医療情報等の分析・分析結果に基づく健康課題の抽出

ア.健康・医療情報の分析
(全体像の把握)
○ 被保険者の健康状態等に係る全体像の把握にあたっては、健診データ、後
期高齢者の質問票、レセプト(医療・介護)、介護データ、他の統計データ
を活用することが考えられる。その際、別途示す計画様式の「Ⅱ健康医療情
報等の分析、広域連合がアプローチする課題」の活用を検討されたい。なお、





年間の被保険者の異動の状況、居住地域などについても、保健事業の実施
に当たり必要となる情報であることから、把握し、記載することが望ましい。
○ 広域連合においては、都道府県内の全体的な状況と合わせて、構成市町
村別の状況についても同様に把握し、記載するよう努める。

○ 広域連合においては、都道府県内の全体的な状況と合わせて、構成市町
村別の状況についても同様に把握し、経年変化も含めて記載するよう努める

○ 新たに計画策定(改定)を行う場合には、保健事業の実施状況、目標の
達成状況等を評価するとともに、達成できた要因及び達成が困難であった要
因を分析する等、前期の計画全般について考察を行う。



② 前期計画等に係る考察
○ 既に計画を策定している保険者等が新たに計画策定(改定)を行う場合
には、保健事業の実施状況、目標の達成状況等を評価するとともに、達成で
きた要因及び達成が困難であった要因を分析する等、前期の計画全般につ
いて考察を行う。
○ そのほか、保険者等がこれまでに実施した保健事業に関して、必要に応じ、
その目的、対象、実施方法、内容、実施体制及び評価について考察を行う
(保健事業の棚卸し)など、実績に基づいた保健事業の改善を検討する。
○ 上記考察に当たっては、保険者等の健康課題のうち、現在実施している保
健事業で対応できていること、対応できていないこと等、対応状況も明らかにし
て記載するよう努める。
(3)健康・医療情報等の分析・分析結果に基づく健康課題の抽出
【記載内容】
前期計画の評価とともに、健康・医療情報等を活用して、被保険者の健康状態、
疾患構成等を分析し、これらに基づき保険者等が抱える健康課題を抽出して記
載する。
【留意点】
ア.健康・医療情報の分析
(全体像の把握)
○ 被保険者の健康状況に係る全体像を把握する。具体的には、
・ 健診データ(質問票を含む)により、性・年齢別受診率や、各種検査項目
の有所見率、既往歴、生活習慣を、
・ レセプトデータにより、性・年齢別受療率や、医療費の負担額が大きい疾患、

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