よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


マスク着用の考え方の見直し等について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00416.html
出典情報 マスク着用の考え方の見直し等について(令和5年3月13日以降の取扱い)(2/10付 事務連絡)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

・ 屋内において、他者と身体的距離(2m 以上を目安)がとれない場合、他者
と距離がとれるが会話を行う場合、屋外において他者と距離がとれず会話を
行う場合は、マスクの着用を推奨する。また、高齢者等との面会時や病院内
など、重症化リスクの高い者と接する場合にはマスクの着用を推奨する。マ
スクは不織布マスクを推奨する。なお、屋内において他者と身体的距離がと
れて会話をほとんど行わない場合は、マスク着用は必要ない。
・ 屋外において、他者と身体的距離が確保できる場合、他者と距離がとれな
い場合であっても会話をほとんど行わない場合は、マスクの着用は必要なく、
特に夏場については、熱中症予防の観点から、マスクを外すことを推奨する。
・ また、乳幼児(小学校に上がる前の年齢)のマスクの着用には注意が必要であ
り、特に2歳未満では推奨されない。2歳以上の就学前の子供についても、個々
の発達の状況や体調等を踏まえる必要があることから、他者との身体的距離に
かかわらず、マスク着用を一律には推奨しない。なお、本人の体調がすぐれず
持続的なマスクの着用が難しい場合は、無理に着用する必要はなく、マスクを
着用する場合は、保護者や周りの大人が子供の体調に十分注意した上で着用す
ること。
2.着用が効果的な場面の周知等
高齢者等重症化リスクの高い者への感染を防ぐため、マスク着用が効果的な
下記の場面では、マスクの着用を推奨すること。
(1)医療機関受診時
(2)高齢者等重症化リスクが高い者が多く入院・生活する医療機関や高齢者施
設等への訪問時
(3)通勤ラッシュ時等混雑した電車やバス(※2)に乗車する時(当面の取扱)
※2 概ね全員の着席が可能であるもの(新幹線、通勤ライナー、高速バス、
貸切バス等)を除く。
そのほか、新型コロナウイルス感染症の流行期に重症化リスクの高い者が混雑
した場所に行く時については、感染から自身を守るための対策としてマスクの着
用が効果的であることを周知していくこと。
3.症状がある場合等の対応
症状がある者、新型コロナウイルス感染症の検査陽性の者、同居家族に陽性者
がいる者は、周囲の者に感染を広げないため、外出を控えること。通院等やむを
得ず外出をする時には、人混みは避け、マスクを着用すること。
4.医療機関や高齢者施設等における対応
高齢者等重症化リスクが高い者が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設等
の従事者については、勤務中のマスクの着用を推奨すること。
3