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マスク着用の考え方の見直し等について (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00416.html
出典情報 マスク着用の考え方の見直し等について(令和5年3月13日以降の取扱い)(2/10付 事務連絡)《厚生労働省》
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令 和 5 年 2 月 10 日



都道府県
保健所設置市
特 別 区

衛生主管部(局)

御中

厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部
マスク着用の考え方の見直し等について
(令和5年3月 13 日以降の取扱い)

平素より、新型コロナウイルス感染症対策に御尽力、御協力を賜り、誠にありがと
うございます。
新型コロナ対策におけるマスクの取扱いについては、「マスクの着用の考え方及び
就学前児の取扱いについて」
(令和4年5月 20 日付け厚生労働省新型コロナウイルス
感染症対策推進本部・子ども家庭局事務連絡)に基づく対応をお願いしてきましたが、
令和5年1月 27 日の「新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更等
に関する対応方針について」
(令和5年1月 27 日新型コロナウイルス感染症対策本部
決定)では、新型コロナの感染症法上の位置づけの変更に伴い、
・ 「マスクについては、屋内では基本的にマスクの着用を推奨するとしている現
在の取扱いを改め、(中略)着用は個人の判断に委ねることを基本として検討す
る。あわせて各個人の判断に資するよう、政府はマスクの着用が効果的な場面の
周知を行う」とされ、
・ また、「マスクの取扱いの検討に関しては感染状況等も踏まえて行い、今後早
期に見直し時期も含めその結果を示す」とされていました。
新型コロナの直近の感染状況については、新規感染者数、重症者数や病床使用率は
低下傾向が続き、死亡者数や救急搬送困難事案数も依然として高い水準にあるものの
減少傾向が続いています。
現在の感染状況、厚生科学審議会感染症部会の意見や厚生労働省アドバイザリーボ
ードにおける議論も踏まえ、マスク着用の考え方について、現在、屋内では原則着用、
屋外では原則不要としている現在の取扱いを改め、
・ 行政が一律にルールとして求めるのではなく、個人の主体的な選択を尊重し、
マスクの着用は個人の判断に委ねることを基本とすること
・ 政府は各個人のマスク着用の判断に資するよう、感染防止対策としてマスクの
着用が効果的である場面などを示し、一定の場合にマスクの着用を推奨すること
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