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資料1 母子保健情報のデジタル化について (37 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30753.html
出典情報 母子健康手帳、母子保健情報等に関する検討会(第7回 2/2)《厚生労働省》
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母子保健情報のデジタル化のプロセスにおける現状と課題②

③健診実施、④結果報告
現状
・3~4か月・1歳6か月・3歳児健診について
は通知で健診票等を、妊婦健診については告示
で望ましい基準、通知で医療機関から市町村に
情報提供する項目を示している。
・個別健診の場合、多くの市町村で紙(手書き)
の報告様式を定めており、紙媒体で報告してい
る。
・機器を用いた測定の際には、得られた結果を健
診票や母子健康手帳に転記する作業が必要。
・市町村によっては、国保連を通して請求される
ため、紙の健診結果が市町村に届くまで約2ヶ
月ほどの時間がかかる場合がある。

課題
・取得すべき母子保健情報の規格の標準化を進め
ていくことが重要。
・医療機関が電子的に入力する場合、医療機関の
負担が増える可能性がある。
・紙で運用されている報告様式については、自治
体が健診結果を把握するまでに時間がかかる。

・医療機関の母子保健情報を妊婦・保護者等や市
町村に電子的につなぐ仕組みが確立されていな
い。

・医療機関から自治体システムに、通信によって
情報連携することが困難。
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