よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


高額医薬品(感染症治療薬)に対する対応について 薬-1 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00061.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第199回 2/1)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。





主な意見

• ゾコーバ錠(本剤)の投与患者は一般流通開始後に大幅に増加することが否定できず、また、類似薬と
して新型コロナ治療薬を想定すれば、本剤の市場規模が1,500億円を超える可能性は高まる。令和4年
度薬価制度改革の骨子に基づき、年間1,500億円の市場規模を超えることが見込まれる薬剤として対応
することは妥当。
• 本剤の対象疾患はパンデミックを来す感染症であり、患者数推計が困難な疾病であること、年間市場規
模が1,500億円を超える背景は薬剤によって様々であることから、限定的な対応として議論することに
異論はない。

感染動向の予測が困難な感染症の治療薬であって、急激な感染拡大等によって高額医薬品と
なり得る本剤に限った特例的な取扱いとして、次ページ以降のとおり対応の方向性を整理

4