よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-3-1 新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (219 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou-utagai-houkoku.html
出典情報 第90回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第23回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(1/20)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

死因等
(報告者による見解・考察等)

基礎疾患等

報告書上の記載

1529

1530

1531

1532

83歳

74歳

81歳

82歳









2022年2月14日

2022年1月7日

2022年2月12日

2021年7月29日

2022年2月15日

2022年1月31日

2022年2月17日

2021年8月15日

FK8562

不明

不明

FD1945

3回目

3回目

3回目

2回目

不明

病歴:2型糖尿病、慢性心不全、慢性腎不全、心房
細動
併用薬:ビソプロロール、フロセミド、アミオダロン、エ
リキュース、エクメット、エパデール
虚血性心疾患疑い
3回目接種25日後、死亡しているところを発見され
た。検案の結果、接種24日後の夜、内因性疾患によ
り死亡したと推定された。所見から、虚血性心疾患
による突然死が疑われたが、断定は困難であった。

心筋虚血

病歴:高血圧症、脂質異常症、骨粗鬆症、不眠症
併用薬:カンデサルタン;アムロジピン;ビビアント;エル
デカルシトール;ピタバスタチン;リカルボン;マグミット;
ラフチジン
溺水
3回目接種13日後、上半身を浴槽に沈めた状態で発
見された。検案の結果、接種5日後の夜に、風呂場
で内因性疾患(詳細不明)により意識消失を発現し、
溺水に至ったと推定した。

溺水

84歳



2022年3月3日

2022年3月4日

FL7646

3回目

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

不明

不明

不明

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

γ

コメント

病理解剖がなされていない中で因果関係を証明すること
は困難と判断

専門家による評価【令和5年1月20日時点】

γ

※~11/11から変更なし。

検案

不明

不明

不明

不明

不明

γ

γ

(コメント無し)
※~11/11から変更なし。

(コメント無し)
※~11/11から変更なし。

評価に用いた報告内容注2

ワクチンと死亡との
因果関係評価
(評価記号★)

コメント
資料番号

病理解剖がなされていない中で因果関係を証明すること
は困難と判断
※~12/16から変更なし。

γ

γ

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

心臓死
不明
→関連あり

心臓死、虚血性疾患による急死が
疑われた。

病歴:COPD、慢性心不全、前立腺肥大症、逆流性
食道炎
併用薬:タケキャブ、フロセミド、アボルブ、ウブレチ
ド、シロスタゾール、シロドシン、グーフィス、スピオ
ルト
接種後約15分後に冷汗、呼吸困難感、倦怠感を訴
え、血圧測定困難となりショック状態と判断。生食に 慢性心不全の増悪
よる補液開始、酸素投与、ボスミンの筋注を行い、
血圧96/56、SpO295%、呼吸も平静となり経過観察。
3回目接種翌日、午後は状態安定していたものの、
夜に意識消失している状態で発見され、救急搬送さ
れたが、心肺停止となり永眠。

(~6/10の情報
に基づく(集計・ 不明
専門家評価対
象期間(~
5/15)後に報告
された内容))

不明

(~6/10の情報に基づく(集計・専
門家評価対象期間(~5/15)後に報
告された内容))

(~6/10の情報に基づく(集計・専門家評価対象期
間(~5/15)後に報告された内容))

1533

因果関係
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

病歴:高血圧、脂質異常症、反復視、聴覚障害、メ
ルブラールによる薬疹
併用薬:テルミサルタン;プラバスタチン;メトクロプラミ 不明
ド;酸化マグネシウム;ピコスルファート;ラベプラゾー
ル;レボチロキシンナトリウム; アロプリノール

病歴:高血圧症、脂質異常症、慢性腎臓病、虚血性
心疾患、心臓弁膜症術後、認知症、冠動脈バイパス
アレルギー歴又は副作用歴はなかった。
高齢者施設に居住し、要介護度1、ADL自立度A1、
2b。経口摂取可能。
併用薬:アスピリン、アトルバスタチン、アムロジピ
ン、レキサルティ、オランザピン、メマンチン
2回目接種前後の異常はなかった。
2回目接種前の7月中旬頃より胸部症状を自覚、
徐々に頻度増加。接種16日後、医師の往診あり。接
種17日後、再度症状悪化、往診依頼も診察前に死
亡した。

専門家による評価【令和4年12月16日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

γ

(コメント無し)
※~11/11から変更なし。

γ

(コメント無し)
※~12/16から変更なし。

心筋虚血

状態悪化

不明

関連あり

有(慢性心不全
の増悪)

γ

介護施設で過ごされていた高齢男性。ワクチン接種直後
に血圧低下と喘鳴を伴わない呼吸困難感があり、ボスミ
ン筋注と補液により回復。その翌日は血圧の日内変動が
大きく、やや食事量が少ない(普段との比較は不明)が他
に特段の異常なく、夜間に顔面蒼白、意識消失の状態で
発見され死亡が確認されたものである。
既往として慢性心不全、末梢動脈疾患(詳細不明)等に対
し、内服加療されていたとのこと。
報告医からはワクチン接種当日のショック状態が慢性心
不全の増悪に影響したとの評価であるが、普段の心機能
がどの程度に維持されていたのか不明であり、報告医の
評価の妥当性は評価困難である。
※~11/11から変更なし。

219

γ

介護施設で過ごされていた高齢男性。ワクチン接種直後
に血圧低下と喘鳴を伴わない呼吸困難感があり、ボスミ
ン筋注と補液により回復。その翌日は血圧の日内変動が
大きく、やや食事量が少ない(普段との比較は不明)が他
に特段の異常なく、夜間に顔面蒼白、意識消失の状態で
発見され死亡が確認されたものである。
既往として慢性心不全、末梢動脈疾患(詳細不明)等に対
し、内服加療されていたとのこと。
報告医からはワクチン接種当日のショック状態が慢性心
不全の増悪に影響したとの評価であるが、普段の心機能
がどの程度に維持されていたのか不明であり、報告医の
評価の妥当性は評価困難である。
※~12/16から変更なし。

症例No