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資料2 「薬学実務実習に関するガイドライン」の見直しについて(案) (8 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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6.実習の評価と薬学実務実習の評価の観点について(例示)
コアカリの改訂や社会状況の変化に対する対応
・現行薬学教育モデル・コア・カリキュラムの「基本的な資質」および各項目の GIO・
SBOs に基づいた内容であり、令和 4 年度改訂版に基づいた内容に改訂が必要ではな
いか。
・事前学習の SBO がなくなったので、事前学習と実務実習の線引きが難しい。実習先
で混乱のないようにしてほしい。
・実務実習終了時に到達すべきレベルが大学ごとに異なる可能性があり、評価基準、
方略の作成が必要ではないか。
現行の概略評価に対する意見
・現状の4段階の評価表ではきめ細かい評価は難しい。
・質の変化が確認できるような評価表を望む。
・評価表の表現が曖昧であり、段階的になっていない部分が散見される。
・チーム医療などこれまで評価が曖昧な学修項目についても、適切な評価を定めてい
く必要があるのではないか。
評価の連携について
・職能団体が作成した評価表との整合性が必要ではないか。
・薬局・病院で連携して評価すべきではないか。
・大学と薬局、病院が連携して効果的に評価できる新しい指標と評価方法の記載が望
ましい。
・「卒前・卒後のシームレスな教育」が実現可能な評価が必要ではないか。
評価についての説明・周知
・評価とは何か、パフォーマンスを見ることはどういうことか、について基本的な説
明を記載すべきではないか。
・ルーブリックが分かりづらいという指摘もあり、評価の回数が少ない施設も多いた
め、講習会等での周知が必要ではないか。
・指導薬剤師養成ワークショップで説明されている概略評価の考え方・作成方法を踏
まえた内容に改訂する必要があるのではないか。

7.その他のガイドラインの改訂、削除、追加が必要な事項等
ガイドラインの評価と見直し
・大きく変化する時代であり、細かすぎる内容は避けて、見直しを定期的に行っていく
必要があるのではないか。
・適切に実施されているか評価し、不足な点は運用の改善が必要ではないか。
・ガイドラインを定期的に見直すスキームを明示すべきではないか。
災害や感染症の流行等に対する対応

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