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第195回薬価専門部会資料 全体版 (48 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00057.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第195回 12/16)《厚生労働省》
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医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会

検討会において今後議論を行う論点②

中医協 薬-1
4.11.9

(2)医薬品の安定供給について
医薬品の安定供給については、現に多数の医薬品において供給に支障が発生しているという実態を踏まえて
議論を行う必要がある。
① 産業構造やビジネスモデルを起因とする課題
• 医薬品の安定供給の観点から、中小の後発医薬品メーカーを中心に少量多品種の製造が行われている産
業構造や、特許切れ直後の品目に偏った現在の収益構造についてどう考えるか。




安定確保医薬品等の医療上重要な医薬品の供給を確保するため、サプライチェーン等の様々な安定供給
上のリスクを評価し、その強靱化等を図り、また、実効性をもった供給調整を行っていくために、どの
ような対応が必要か。

薬価制度を起因とする課題
• 医療上必要性の高い医薬品の安定供給を確保する観点から、現行の薬価改定ルールの在り方についてど
のように考えるか。最低薬価、不採算品再算定、基礎的医薬品等の必要な薬価を維持する仕組みについ
て、運用や制度の在り方についてどう考えるか。


医療上必要性の高い医薬品の安定供給を確保するため、製造業者等による設備投資等の取組についてど
のような評価等を行うべきか。



物価高騰による製造コストの上昇などの状況を踏まえ、医療上必要な医薬品の安定供給を確保するため
に、どのような対応が必要と考えられるか。

(3)薬価差について
• 薬価差が生ずる構造を踏まえ、医薬品の取引条件や取引形態の違いや医薬品流通及び医療機関等の経営
への影響を考慮しつつ、薬価改定のあり方について、どのように考えるか。

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