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資 料4-1 令和3年度第5回安全技術調査会の審議結果について (20 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23740.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会 運営委員会(第4回 2/9)《厚生労働省》
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遡及調査ガイドラインのHEVにかかる記載
9 その他
(1)本ガイドライン対象以外の病原体の取扱い
<輸血用血液製剤>
ア ウイルス等
○HEV への対応
血液を介したHEV 感染症例が報告されていることから、HEVに対するスクリーニ
ング検査としてNATを実施し、NAT 陽性供(献)血者の血液を除外している。
その上で供(献)血者発の遡及調査を実施する。供(献)血者発の遡及調査
を実施するにあたっては、通常、E型肝炎は慢性化しないことやHEV-RNA持続陽
性期間(約3ヵ月間)を考慮して、遡及期間を6ヵ月間とする。
日赤の実施内容

陽転から過去6カ月間の遡及調査期間に該当する献血について、①献血血液の個別HEVNATを実
施(またはスクリーニング結果を確認)し、②HEVNAT陽性となった血液の受血者について感染状況
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を調査している。また、NAT陽転から6カ月間は製造停止及び献血延期の措置を講じている。

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