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資料1-2-3-4    薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注5~ 11歳用・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00055.html
出典情報 第 88 回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和4年度第 18 回薬事・食品衛生審 議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(11/11)《厚生労働省》
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(2022/05/31) 60%; (2022/06/24) 73 %;

Electrocardiogram:(2022/05/21)完全房室ブロック出現,注釈: 5 分毎、5-10 秒で回復する
を繰り返した。完全房室ブロックの間も心室から補充調律が無いことが多かった。5-10 秒
の意識消失があり、意識回復したが、繰り返された。完全房室ブロック;(2022/05/21)房
室伝導遅延、注釈:又は心室内伝導障害(I˜III 度房室ブロック、新規に出現した脚ブロ
ック)。III 度房室ブロック時に心室の補充調律が出現せず、心室静止で失神し、数秒で
洞調律となり、意識も回復した。;(2022/06/24)正常、注釈:AV(房室)ブロックな
し、T 波異常なし、Q波なし;

Heart rate:(2022/06/24)、96、注釈:単位:bpm;

Magnetic resonance imaging heart:(2022/05/26)造影あり、異常所見なし、注釈:心
室中隔基部心筋障害は否定できない(わずかな遅延造影がみられた)。

【遅延造影 MRI】

左室前壁中隔基部中層にわずかに遅延造影が否定できない(アーチファクトの可能性もあ
る)。T1 mapping はアーチファクトが多く、評価困難である。

【Cine MRI】

左室壁運動は正常範囲内で、明らかな asynergy はありません。左室壁厚は全周性に 7mm 程
度で、局所的な菲薄化・肥厚は認めません。

【T2 強調画像】

全体に画像ムラが多く評価困難だが、左室心筋に局所的高信号域は明らかでありません;

SARS-CoV-2 test:(2022/05/21)陰性;

Troponin I(基準範囲高値 15.6):(2022/05/22)23pg/ml、注釈:上昇あり;
(2022/06/24)<0.01;

White blood cell count:(2022/05/21)8700。

完全房室ブロック、ウイルス性心筋炎、心筋症、意識消失、転倒、膠原病の結果として治
療的処置が取られた。

臨床経過:

2022/05/21 14:30(ワクチン接種 10 日 5 時間 15 分後)、完全房室ブロック及び心筋炎疑

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