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参考資料7 「ヒト胚の取扱いに関する基本的考え方」見直し等に係る報告(第三次)~研究用新規胚の作成を伴うゲノム編集技術等の利用について~(令和4年2月1日総合科学技術・イノベーション会議) (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29015.html
出典情報 ヒト受精胚等へのゲノム編集技術等を用いる研究に関する合同会議(再設置第3回 11/7)《厚生労働省》《文部科学省》
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参考資料1.用語解説
<ア行>
【Ⅰ型糖尿病(インスリン依存性糖尿病)】
多くは急速に発病し、ケトーシス(ケトン血症)を呈し、インスリン治療を必須とす
る糖尿病。25 歳以下に多く、地域、季節、年代により頻度に差がある。
(南山堂医学大辞
典 18 版、133 頁)
【遺伝子検査】
遺伝子を対象として検査すること。感染症などの原因となっている細菌やウイルス、
または環境、食品中に含まれる細菌などを遺伝子で検出すること、ヒトの遺伝性疾患や
がんなどの疾患の原因となる遺伝子、体質を決めている遺伝子の変化・有無を検査する
ことなど幅広い検査が含まれる。
(日経BP社、日経バイオ最新用語辞典第5版、65 頁)
【遺伝子治療】
遺伝子または遺伝子を導入した細胞を人の体内に投与することにより、疾病の治療を
行うこと。(バイオテクノロジー戦略大綱、110 頁)
遺伝子を導入して、患者の疾患を治す治療法。患者の細胞を採取して、体外で目的の
遺伝子を導入した後、再移植する ex vivo 法と遺伝子を直接導入する直接法と2種ある。
アデノシン・デアミナーゼ欠損症、ガンなどの治療に応用されている。(日本工業規格
[JIS K 3600 2316])
人体に遺伝子を導入して行う治療法。(日本工業規格 [JIS K 3610 1108])
【遺伝病】
遺伝子に何らかの異常があるために生じる疾患の総称。遺伝子病ともいう。2,000 以
上の遺伝病が知られている。(日経BP社、日経バイオ最新用語辞典第5版、73 頁)
【インフォームド・コンセント】
患者が医師から病態や治療方針などについて、詳しく説明を受けた上で納得して診療
を受けること。患者と医師との信頼関係を確立し、患者の治療選択権を保証する重要な
概念。また、治療方針の決定だけでなく、研究用の試材の採取時なども、提供者の同意
を得ることが徹底されてきている。
「説明と同意」、
「十分に知らされた上での同意」と訳
されることが多い。(日経BP社、日経バイオ最新用語辞典第5版、92 頁)
<カ行>
【ガイドライン】
判断基準のこと。特に政府の指導方針をいう。法的拘束力を持たない。
(日経BP社、
日経バイオ最新用語辞典第5版、155 頁)
【核、細胞核】
真核生物の細胞の中にある球形の小体。核膜に包まれ、内部に遺伝情報を担う DNA を
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