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資料2-2:岡田参考人提出資料 (70 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28756.html
出典情報 腎疾患対策及び糖尿病対策の推進に関する検討会(第1回 10/28)《厚生労働省》
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総括
1. 腎疾患対策検討会報告書に基づき、指定政策研究班、公募研究班、腎臓学会、NPO腎臓病協会が連携し、5
課題(医療提供体制の構築、普及啓発、診療水準の向上、人材育成、研究開発の推進)の推進に取り組んで
きた。
2. 地域の診療連携体制構築には日本腎臓病協会(J-CKDi)の地域代表との連携下で進めた。

3. CKD診療ガイドライン、療養ガイドを作成し普及を図った。診療水準の高度化、均霑化に貢献している。
4. CKD認知度は上昇しているが、新たなチャネルを通して一層の普及が必要である。
5. 腎臓病療法指導士制度を構築した。資格取得者は順調に増加しているが、CKD有病率を勘案すると、未だ十

分ではない。
6. CKD対策に資する全国レベルのデータベースが構築され、拡充中である。成果も順調に国際的に発信されて
いる。
7. 女性では全年齢層で新規透析導入患者数は減少している。一方、男性では75歳以上の高齢者で増加傾向であ
る。
8. 県毎に解析すると、20以上の県で新規透析導入患者数は減少している。
9. 糖尿病性腎臓病(高齢者を除く)、慢性糸球体腎炎由来の透析導入患者数は男女ともに全国で減少している。
10. 腎硬化症に基づく透析導入患者数は男女ともに全年齢層で増加している。

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