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参考資料1-1 特定健診・特定保健指導の健康増進に係る科学的な知見を踏まえた技術的事項に関する資料 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28516.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会(第3回 10/12)《厚生労働省》
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②詳細な健診の項目について
見直しの方向性と修正(案)

内容
特定健診の
詳細な
健診の項目

生活習慣病の重症化の進展を早期にチェック
するための項目。一定の基準の下、医師が必
要と判断した場合に選択的に実施する。

具体例





心電図検査
眼底検査
貧血検査(赤血球数、血色素量、ヘマトクリット値)
血清クレアチニン検査

(※一定の基準の下、医師が必要と認めた場合に実施)

 厚生労働科学研究費補助金による研究班において心電図検査、眼底検査、血清クレアチニン検査、貧血検
査について評価が行われ、これらの評価結果を踏まえて検討を行ったところ、検査値等が基準に該当した場合、
医師の判断で実施している検査については、医療機関を受診した上で、まず生活習慣病の診断を行うとともに、
医師の判断のもとで行うべき検査ではないかという意見や、高血圧や糖尿病等の生活習慣病がある者が確実
に医療機関にかかり、且つ定期的な眼底検査等を受けていれば、基本的に詳細な健診の項目は不要というこ
とになるのではないかといった意見もあった。
 生活習慣病の重症化を早期に評価する観点や、労働安全衛生法に基づく定期健康診断との整合性に
係る観点等を踏まえ、現状の項目と運用を維持する。

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