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資料5 第4期がん対策推進基本計画に対する「がんとの共生のあり方に関する検討会」からの提案 (51 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28456.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会(第7回 10/11)《厚生労働省》
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「 ラ イ フ ス テ ー ジ に 応 じ た が ん 対 策 」 に関 す る 中 間 評 価
項目番号

中間評価指標

3051

小児がん拠点病院のうち院内学級体制・宿泊施設を整備している施設の割合(※1)

3052

治療開始前に、教育支援等について、医療従事者から説明を受けたがん患者・家族の割合

2019年度 68.1%

3053

治療中に、学校・教育関係者から、治療と教育の両立に関する支援を受けた家族の割合

2019年度 76.6%

3054

家族の悩みや負担を相談できる支援が十分であると感じているがん患者・家族の割合

数値
2021年度
100%

2018年度
100%

2019年度
100%

2018年度
成人:48.7%
(比較値57.6%)
2019年度小児:39.7%

2014年度
成人:37.1%

(がん対策推進協議会としてさらに推進が必要と考える事項)
小児・AYA世代については、拠点病院等以外の医療機関や自宅等における教育支援の充実や、小中学生だけで
なく、高校生に対する教育支援についても治療と教育の両立の更なる推進が必要である。また、教育支援も含め
た、医療機関におけるオンライン環境の整備について検討する必要がある。
高齢者に係る「がんとの共生」分野のがん対策については、第3期の基本計画において、中間評価指標の設定が
なかったため、十分な評価ができなかった。厚生労働科学研究の結果も踏まえ、次期基本計画においては、多様な
高齢のがん患者の療養生活を支えるための対策や、評価指標の設定、医療と介護の連携の更なる強化について、引
き続き、検討を行っていく必要がある。

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