第18回ワクチン評価に関する小委員会での議論②
９価HPVワクチンを定期接種として位置付けた場合に
検討を要する論点について
定期接種として位置付けた場合に検討を要する論点
接種対象者

２価・４価HPVワクチンと同様として良いか。

定期接種に用いる
ワクチンの種類

定期接種にどのワクチン（２価・４価・９価）を用いるべきか。
※第18回ワクチン評価に関する小委員会資料1より抜粋

前回の議論でいただいたご意見
・９価ワクチンは、海外では２回接種（９歳～14歳）が実施されており、２回接種
化も念頭に対象年齢の検討を進めるべき。
・定期接種で使用されているワクチン（２価・４価）と比べて、９価ワクチンの方が、
カバーするHPV型や費用対効果の観点で優れている。
・９価ワクチンの定期接種化後における、現行の２価・４価の扱いについては、各種
ワクチンの現在の薬事承認や使用の状況を考慮して検討するべき。
これらの御指摘を踏まえ、引き続き、議論していくこととなった。
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