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【資料4】最終評価概要 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28183.html
出典情報 次期国民健康づくり運動プラン(令和6年度開始) 策定専門委員会(第1回 9/26)《厚生労働省》
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20年間の評価のまとめと次期プランに向けた課題
20年間の評価のまとめ



健康日本21の開始、健康増進法施行などにより基本的な法制度の整備・枠組みの構築が進み、健康づくり
に対する機運の醸成などに貢献。



健康日本21(第一次)では、「一次予防の重視」等を基本方針とし、健康日本21(第二次)では、「健
康寿命の延伸と健康格差の縮小」を最終的な目標とし、国民の健康づくりを推進。



「持続可能な達成目標(SDGs)」においても「すべての人に健康と福祉を」が目標の1つとされてお
り、国際的にも健康づくりの重要性がより認識。



自治体においては、健康増進事業に加え、介護保険制度、医療保険制度、生活保護制度におけるなど各分
野において健康づくりの取組を推進。加えて、自治体だけでなく、保険者、企業等による健康づくりの広
まり。



こうした各主体の取組を通じて、健康寿命は着実に延伸。



直近では、ICTの発展、データヘルス改革の進展、スマホ等の普及に伴い、健康づくり分野においても
最新のテクノロジーを活用する動き。



「健康寿命延伸プラン」においては、「自然に健康になれる環境づくり」や「行動変容を促す仕掛け」な
ど新たな手法も活用して健康寿命延伸に向けた取組を進めることとされている。



健康日本21(第二次)においても健康格差の縮小が目標とされているが、新型コロナウイルス感染症を機
に、格差が拡大しているとの指摘もある。
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