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資 料4-2-➁ 令和4年度第2回安全技術調査会の審議結果について➁ (225 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27906.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会(令和4年度第2回 9/14)《厚生労働省》
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国内感染発生時の対応
【既感染者の献血受け入れ】
サル痘既感染者(疑い例を含む)は、当面献血延期とする。
(輸血感染のリスク等の評価が可能となった時点で改めて評価する)
 MPXV DNAは感染者の血液から検出されることがあると報告がある
 MPXV PCR陽性の血液の感染性については不明である
 サル痘感染治癒後の血液の安全性については未だデータが得られていない

【濃厚接触者の対応】
サル痘感染者との接触者と判断される方は、最終接触日から21日以内は献血延期とする。
 サル痘の潜伏期は最大21日間とされている

【献血後情報の対応】
献血後情報を入手した場合、当該献血血液由来製剤は供給停止とし、供給済みで未使用の製剤は回収する。
 サル痘の潜伏期における血液にウイルスが認められるかは不明であるが、献血後21日以内に発症した場合は感染潜
伏期の献血であった可能性がある。
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