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資料4-2   フルオロウラシル (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00024.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第52回 8/31)《厚生労働省》
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5)Shah MA. Update on Metastatic Gastric and Esophageal Cancers. J Clin Oncol 2015; 33: 17609. 32)
LV及び5-FU併用を含むレジメンのOSの中央値は、それぞれ下記のとおりであった旨が報
告されている。


5-FU、LV及びシスプラチン:8.8カ月



FOLFOX:10.7カ月



5-FU、LV 及び IRI:9.5 カ月

6)Van Cutsem E, et al. Gastric cancer. Lancet 2016; 388: 2654-64. 33)
シスプラチン、5-FU及びLVの併用療法又はFOLFOX投与の有効性及び安全性を比較した
第Ⅲ相試験の結果、OSの中央値(カ月)はそれぞれ8.8及び10.7であり、シスプラチンの代
替薬としてL-OHPを使用することが可能である旨が報告されている。
(3)教科書等への標準的治療としての記載状況
<海外における教科書等>
1)De Vita, Hellman and Rosenberg’s Cancer: Principles & Practice of Oncology 11th edition. 2019
34)

進行胃癌患者に対する全身化学療法のうち、多剤併用療法の一つとして FOLFOX が記載
されている。また、FOLFOX による毒性は L-OHP に起因する末梢性感覚ニューロパチーを
含め、結腸・直腸癌患者に使用された場合と類似していることに加えて、5-FU に特有の骨
髄抑制、粘膜炎及び下痢も典型的な毒性である旨が記載されている。
<日本における教科書等>
1)新臨床腫瘍学、改訂 6 版 35)
「胃癌治療ガイドライン」
(医師用第 5 版)で HER2 陰性の治癒切除不能な進行・再発の
胃癌に対して推奨されるレジメンとして、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム
(以下、
「S-1」
)とシスプラチンとの併用投与(SP 療法)、カペシタビンとシスプラチンと
の併用投与(XP 療法)がエビデンスレベル A、CapeOX、S-1 と L-OHP との併用投与療法
(SOX 療法)及び FOLFOX がエビデンスレベル B(効果の推定値に中等度の確信がある)
として記載されている。
(4)学会又は組織等の診療ガイドラインへの記載状況
<海外におけるガイドライン等>
1)NCCN ガイドライン:胃癌(Version 2.2022)
(米国)6)
治癒切除不能な進行・再発の胃癌について、2 剤の細胞傷害性レジメンは毒性がより低い
ため推奨される旨、及び L-OHP は一般的に毒性が低く、シスプラチンより推奨される旨が

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