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【資料2 別紙4】(4)LIFE を活用した取組状況の把握および訪問系サービス・居宅介護支援事業所におけるLIFE の活用可能性の検証に関する調査研究事業 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27240.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会 介護報酬改定検証・研究委員会(第25回 8/3)《厚生労働省》
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資料2(別紙4-2)
LIFE を活用した取組状況の把握および訪問系サービス・居宅介護
支援事業所における LIFE の活用可能性の検証に関する調査研究
1.調査目的
令和3年度介護報酬改定において、LIFE へのデータ提出とフィードバックの
活用による PDCA サイクルの推進とケアの質の向上を図るため、事業所の全利用
者に係る事業所単位での取組や、既存の口腔・栄養や機能訓練に関する加算等に
おける取組に加えた利用者単位での更なる取組に対する評価を創設した。
本事業では、令和3年度の事業に引き続き、LIFE を活用した取組(特にリハ
ビリテーション・機能訓練、口腔、栄養等の多職種連携)について、その実態を
把握するとともに、さらなる LIFE の活用に向けた検討を行う。令和4年度は、
特に、LIFE 活用に関する事業所の負担の推移、フィードバックの利活用の状況
とその効果及び課題等に焦点を当てる。
また、次期介護報酬改定に向けて、訪問系サービス及び居宅介護支援事業所に
おける LIFE の活用可能性について、令和3年度に実施した少数の事業所でのモ
デル的な調査の結果を踏まえて、より多くのサービス及び多数の事業所を対象
とした調査を行い、具体的な活用方法及びそれに向けた課題等について検討す
ることを目的とする。
2.調査客体
(1) アンケート調査
 LIFE に関連した加算を算定している事業所・施設のうち、約 4,000 箇所
(うち、1,000 箇所は昨年度調査回答事業所・施設)
(令和 4 年 6 月までに LIFE データの提出があった事業所・施設のうち、
提供サービス・事業所規模等を調整した上で無作為化抽出する予定)
(介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護医療院、通所介護、認知
症対応型通所介護、認知症対応型共同生活介護、特定施設入居者生活介
護、小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護、通所リハ
ビリテーション、訪問リハビリテーション)
 LIFE へのデータ登録がない事業所・施設:約 1,000 箇所
(令和 4 年 6 月までに LIFE システムへの登録がない事業所・施設のう
ち、LIFE へのデータ登録が 1,000 事業所以上あるサービスについて、提
供サービス・事業所規模等を調整した上で無作為化抽出する予定)
(2) ヒアリング調査
① 上記アンケート調査の回答があった事業所・施設のうち、効果的な LIFE
の活用を実施していると把握された事業所・施設:約 10 箇所、LIFE の
活用や LIFE に関連する加算の算定等に課題を感じていると把握された

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