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参考資料2 専門家有志による提言 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第93回 8/3)《厚生労働省》
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テーマ1 医療機関対応(例) *地域の実情に応じてステップ1への移行の判断をする
医療機関対応

従来の対応

ステップ1

ステップ2

感染防護・管理
のあり方

フルPPE(マスク・手袋・
帽子・ガウン)が必須とし
たり、病棟単位のゾーニン
グの施設が多い

日常診療でサージカルマスク装着を基本とし、陽性者や疑
い患者などのリスク高い場面では、フルPPEを必須とせず、
エアロゾル曝露対策のN95 マスクを原則とする
病室単位でのゾーニングを基本とする

入院機能

高い感染管理能力を前提と
した重点医療機関等におけ
る入院が主体

患者受け入れキャパを向上さ
せ、施設内の弾力的運用と対
応施設の拡大

時間・空間的分離を厳格に
診療・検査医療機関
実施している外来施設が多
などの外来機能
い。初診診断が中心

診療報酬や
病床確保等の
金銭的支援

病棟単位を基本とする
病床確保体制
病棟単位が基本の病床確保
体制が浸透

より多くの医療機関での入
院を可能にする

一般の診療所でも実施できる感染対策へ移行、積極的に基
本的治療の実施と療養者の受診や相談に対応
+対応施設拡大

+極力一般施設での外来

病室・病床単位を基本とする病床確保体制
既存対応医療機関の運用機能を高
め、新規参入病院を促すための柔
軟な病室・病床単位での病床確保
を推進できる仕組みの検討

実際の患者入院に貢献した
病床へ優先的支援

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