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参考資料2 矢野目参考人資料 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27072.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(第5回 7/28)《厚生労働省》
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入院時からの在宅での栄養食事管理に至る流れとその対象者の把握について
● 入院患者の平均年齢は80歳と高齢者が多い。入院患者のうち、摂食・嚥下が困難な患者は約60%、認知症
を有する患者は30%であり、世帯構成も約半数が「単独世帯」、「夫婦のみの世帯」となっていた。
● 摂食・嚥下が困難な患者は、それ以外の患者と比較し、BMIや血清アルブミン値が低く、早期かつ継続的に
栄養介入する必要がある。

在宅医療における栄養食事管理の実施
(入院時からの支援の流れ)
入院時の栄養
スクリーニング
院内での栄養ケア・
マネジメントの実施

○栄養スクリーニングのタイミ
ング:入院(予定入院の場合
は入退院支援外来)~翌日
○管理栄養士により実施

【対象者】
2015年1月~2017年2月の間に、当院に入院した患者のうち、
退院後、居宅療養管理指導した在宅療養者 83名(80±9歳)
【方法】
入院時の栄養スクリーニングの結果を摂食・嚥下が困難な患
者:51名をA群(栄養介入あり群)、それ以外の患者:32名を
B群(栄養介入なし群)とし、栄養介入以前の栄養状態等につい
て、比較した。
摂食・嚥下機能低下

世帯構成
単独

○病棟(配置)管理栄養士によ
る栄養ケア・マネジメント実施

14%

なし
それ以外

41%

の同居人

退院時支援における
栄養情報の共有
在宅医療機関からの
栄養食事管理の指示

在宅での栄養食事
管理の実施

○退院時支援で在宅療養の患者
情報を在宅医療機関or在宅での
担当スタッフで情報の共有する
○かかりつけ医からの訪問栄養
食事指導の指示
○管理栄養士による在宅訪問栄
養食事指導の実施

あり

あり

夫婦のみ

59%

53%

33%

A群

B群

有意確率

51

32

p=0.04

19.2±3.4

23.2±5.4

p<0.001

2.9±0.6

3.3±0.6

p=0.02

摂食・嚥下機能低下の割合(%)

92.2

6.3

p<0.001

糖尿病の割合(%)

15.7

21.9

p=0.48

認知症の割合(%)

37.3

18.8

p=0.08

人数(名)
BMI
Alb(g/dl)

第17回日本健康・栄養システム学会大会にて発表

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