よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料 特定健診・特定保健指導の効率的・効果的な実施方法等に関する資料 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27002.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 効率的・効果的な実施方法等に関するワーキング・グループ(第5回 7/26)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

令和4年5月24日

見直しの方向性(案)


第3回

効果的・効率的な実施方法等に関する
ワーキング・グループ 資料2

特定保健指導の実施体制等(ストラクチャー(構造))について

(2)ICTを活用した遠隔面接等の保健指導のニーズの高まりや普及状況等を踏まえ、ICTを活用した遠隔
面接が有効な事例の普及に向けた課題(事務負担・コスト、ICTリテラシー等)について、どう考えるか。
見直しの方向性(案)

【初回面接の分割実施の促進について】


初回面接の分割実施を実施している保険者では、特定保健指導の実施率の向上や対象者の負担軽減に資するというメリッ
トが得られていることから、引き続き、実施保険者を増やす必要があるのではないか。



未実施の理由として「実施体制の構築が困難」「委託先が実施できない」といった実施体制の課題となっていることから、ICTに
よる初回面接の分割実施など、柔軟な実施体制の普及を進めてはどうか。



特定健診当日には、特定保健指導の時間確保が困難な利用者がいることから、特定健診日から一定期間以内であれば初
回面接の分割実施ができるように条件を緩和してはどうか。

【ICTを活用した遠隔面接が有効な事例の普及】


ICTを利用した特定保健指導については、面接の事前調整や準備、対象者のICT環境やICTリテラシーが低い方への対応、
指導者側のICTリテラシーも必要といった課題があげられている。一方、ICTを活用した保険者や利用者ともに、ICTを活用す
る意欲は高い。また、勤務形態(在宅、出社)や立地(遠隔地等)によってICTを活用しなければ、特定保健指導の実施
が困難な状況もある。



ICTを活用した遠隔面接が有効な事例の普及に向けて、個々の課題に対応できるよう留意点などを「特定保健指導における
情報通信技術を活用した指導の実施の手引き」や 「標準的な健診・保健指導プログラム」で具体的に示していくこととしてはど
うか。

7