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参考資料 特定健診・特定保健指導の効率的・効果的な実施方法等に関する資料 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27002.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 効率的・効果的な実施方法等に関するワーキング・グループ(第5回 7/26)《厚生労働省》
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令和4年6月28日

「見える化」に関する指摘事項と論点

第4回

効果的・効率的な実施方法等に関する
ワーキング・グループ 資料1

指摘事項
• 保健指導の実施内容を分析することが必要なため、保健指導の内容についてのデータが必要ではないか。
• 保健指導の内容については、実施者の入力負荷に配慮が必要ではないか。

• アウトカム評価を導入し、より有効な特定保健指導の制度を作るためには、保険者等が主体的に、保健指導の
取り組み内容を改善するために、国がデータを集めるだけではなく、まずは必要に応じて保険者が独自に情報
を収集し、解析・分析していけばよいのではないか。
• 保険者によっては、個人のデータを経年的に分析している。多くは、地区担当の保健師が翌年の健診データの
改善を目指して個別支援を継続している。

• リピーターと初対象者の継続率や改善率の比較が必要。初対象者の方が改善率が良いと実感しており、リピー
ター対策にも焦点を当てる必要があるのではないか。

論点
• 保健指導の効果を分析する際には、より詳細なデータを収集することで充実した分析につながる一方で、保健指
導実施における入力負荷やコストの増加が見込まれるため、法定報告の内容として新たに収集する項目は、今回
の見直しにおいて新たに必要となるアウトカム等の情報を基本としてはどうか。
• 見える化において分析・評価する項目は、単年度の評価のみではなく、対象者の経年的なアウトカム指標の評価
やリピーターに着目した項目としてはどうか。
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