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資料2 がん登録を利用したがん検診の精度管理 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26797.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第36回 7/15)《厚生労働省》
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に関する理解不足 たとえば「偽陰性」
の目的 将来の
青森県や和歌山県
での偽陰性の定義 内に

死亡リスクの低下(受診すれば

死亡を避けられる)

では「異常なし」(=陰性)判定だったが、一定期間
と診断された症例(自覚症状の有無を問わない)
偽陰性=がん死亡 という誤解が多い

すべての偽陰性症例が
死亡するわけではない
• 他の検査で偶然に早期のがんが発見される場合

がん登録では
発見経緯を
正確に
把握できない

次回のがん検診で発見された可能性があり、見落としではない

• 有症状での発見でも治療効果が十分にある場合など

偽陰性

把握は
実施水準の
中間指標を算出し、
精度管理を徹底する
ために重要である

を上げる(偽陰性症例を減少させる)と... 感度100%が理想的 という誤解が多い
が下がる
利益(
死亡率の低下)は増大するが
(偽陽性症例が増加する)
不利益(不必要な精検や偶発症など)も増大する
感度と特異度をモニタリングしてバランシングする

精度管理

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