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費-3 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000182080_00006.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第55回 8/4)《厚生労働省》
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企業分析は分析枠組みが決定しなければ開始できない
想定外の分析枠組みでは、一律に6カ月で完了することは不可能
企業

分析前協議

保健医療科学院

分析枠組み(企業案)の提出

第1回協議

企業案レビュー

企業案の再提示

第2回協議

科学院案の提示

第3回協議

企業案レビュー

専門組織

品目選定結果の受領





































第4回協議
専門組織(i)開催

【時間を要する背景】
分析前協議で企業と科学院の間で
見解の相違が埋まらず、長期間が
経過する場合がある。

科学院の方針*では、分析前協議は下記のス
ケジュールで行われることが規定されている。
1. 品目選定から第2回協議:11週間以内
2. 第2~3回協議:2週間以内
3. 第3~4回協議:2週間以内
4. 第4回協議~枠組み決定:1カ月間程度

内示
1カ月程度を要する
場合がある

不服意見
最終内示
分析枠組みの決定

システマティックレビュー
臨床試験の追加解析

(数カ月)

【時間を要する背景】
 企業側が想定しない分析枠組み、既存の分析モデ
ルが存在しない、データの追加的な解析や収集等の
必要性が生じた(求められた)場合、追加作業が必
要となる。(点線赤枠部分)
 追加作業の発生有無やその対応に要する時間は、
各社が投入できる資源量に大きく依存する。ただし、
一部作業は同時並行で実施可能な場合もある。
 基本分析以降は、部分集団ごとに作業が発生する。

(数カ月)

(数カ月)

間接比較・ネットワークメタアナリシス














(想定外の枠組みの場合、最低1カ月)









追加的有用性の判断
(通常1年)

分析モデルの作成と妥当性検証

(数カ月)

データベースを用いた費用の推計
(1カ月程度)

分析枠組みが決まらなければ、
分析作業へ移行できない。

基本分析の実施
感度分析の実施

(1カ月程度)

(1~2カ月)

分析対象集団の患者割合の推定
(2カ月以上)

分析報告書(数百ページ)の作成

分析報告書提出から専門組織開催まで
3週間程度を要する場合がある

*「医薬品・医療機器の費用対効果評価における分析前協議について」<2021.7.6 (一部修正)>;
https://c2h.niph.go.jp/tools/system/preliminary_consultation.pdf

専門組織(ii)開催
(企業分析の確認)
(EFPIA加盟社への聞き取りを基に作成)

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