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参考資料4 第5回ワーキンググループにおける主な御意見 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26417.html
出典情報 薬剤師の養成及び資質向上に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第7回 6/23)《厚生労働省》
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・委託先は薬局の許可が必要ということでよいか。
・薬局間の競争の公平性の観点からも、委託先の範囲は、同一法人内に限定しないことで
よいか。
・委託先について、距離の制限等を設ける必要があるか。仮に制限を設ける場合、それは
どのような理由によるか(顔のみえる範囲をどう考えるか)。
(考慮点(例))
・患者が入手するまでの時間
・委託が進んだ場合の地域医療への影響
・寡占・独占等の懸念
※個別の委託実施の可否については、調剤の内容や緊急度、患者の希望等を踏まえて、
委託元の薬剤師の責任で判断することになる。
① 委託先を薬局に限るのは皆の総意。同一法人に限るべきではないとの意見に賛成。
② 距離については、同一都道府県、二次医療圏、16km といった様々な単位が考えられる。
③ あまり区分を小さくすると境目が出てしまう。三次医療圏が適当ではないか。
④ 初めて行うものであるので慎重にやることが重要。二次医療圏、三次医療圏くらいでは
ないか。
⑤ 指示内容が正確に伝わる、予期しない問題があった時に対応できることを想定すれば、
最大でも薬局の許可単位である同一都道府県内、医療圏の考え方で二次医療圏という考
え方もあるが、人口にもよるので、地域包括ケアシステムの単位を導入してもよいので
はないか。
⑥ これだけ流通が発達していれば、地域限定の意義がどれだけあるか。それよりも範囲を







超えた場合に実施できなくなることが懸念。品質管理の問題を重視すべき。地理的範囲
は関係ないのではないか。
細分化するとサービスが提供されないエリアが出てくる。境目が増えると、距離が近く
ても地区が異なる場合があり、管理が複雑化する。地域格差はあるべきではない。
委託できる範囲を限定するよりも、情報連携が重要。デジタルで共有できるプラットフ
ォームを作る等もあるのではないか。
有事の際の対応を考えると医療安全の観点から距離制限は必要と考える。外部委託は一
部とは言え薬局が医薬品を在庫する機能を外部に出すことになる。地域に医薬品がない
ようなことに繋がらないように十分検討する必要がある。
災害時に全国1か所にしかないのは対応上問題があるが、委託先は複数企業になると思

われるのでそのような事態は想定できない。
⑪ 寡占については規制改革推進会議でも考慮しており、公正取引委員会に不当な取引があ
った場合は対応するようにとしている。範囲を狭めると発展しないし、効率的でない。
地理的制限を設ける必要性については疑問。
論点4:
4