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参考資料4 第5回ワーキンググループにおける主な御意見 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26417.html
出典情報 薬剤師の養成及び資質向上に関する検討会 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第7回 6/23)《厚生労働省》
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⑧ 現在は外部委託が認められていないので、ニーズを完全に把握できていない。一定程度
の慎重な扱いが必要なことは皆の総意。慎重になりすぎてはいけないので、外部委託の
範囲や医療安全については「当面」と言う言葉を入れてほしい。その上で、2、3年の
間にレビューして問題点を検討することにしてほしい。
⑨ 委託先も薬局であれば委託先のスキルが低いことにはならない。品質をどのように確保
するのかを議論した方がよい。
⑩ 業務を行うのが薬剤師なのか、散剤や錠剤の粉砕も含まれるのかなどの整理が必要。
論点2:
・委託元が実施する最終監査の方法をどのように行うべきか。
(画像等の確認により最終監査を実施し、委託先から患者への直接配送も可能とする
か。)
・委託した場合、患者への聞き取りや服薬指導をいつ行うべきか。調剤設計の段階で患者
への聞き取りが必要ではないか。
・不正防止等の観点から、行政による委託先の管理体制の監視指導の権限が必要と考えて
よいか。
・①委託元による委託先の監督方法や②委託先と委託元の情報連携について、その他留意
すべき点はあるか。
① 同一薬局で受付、調剤設計、調剤、監査及び服薬指導することが大原則である。なお、
高齢者への服薬指導をオンラインで実施することは難しい。
② 時間に余裕がある患者が対象という前提なので、医療安全の観点から委託元に薬剤を戻







すことを基本とするべき。薬剤師の判断により、直接患者に送付することもあるかもし
れないが、委託先からの直接患者への送付は慎重な検討が必要。
画像による一包化結果の監査は一定程度可能と考えるが、一包化の監査以外にも薬袋が
正しいか等患者に薬剤を交付するまでに確認することは多くあるので、画像による監査
の可否と委託先から患者への直接送付は分けて考えるべき。
患者の立場からすれば、薬局に2回行くのは負担。委託元が最初に服薬指導をして、委
託先から直送してもらうことでよいのではないか。
これまでも薬局に薬がなければ後で配送してもらっている。その点からすれば、服薬指
導後に委託先から配送することもあり得るのではないか。
委託先に戻すと事務作業が増えて委託する意味がない。またコストもかかる。患者の選

択肢があっても良い。
⑦ 患者や状況に応じて直送するかどうかを選択できるようにすべき。
⑧ 調剤設計の前に聞き取りを行うというのは前提。そうしないと再調剤のようなロスが発
生する。
論点3:
3