よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 専門研究委員会(第2回)における主な意見とその対応(案) (1 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

資料2
薬学教育モデル・コア・カリキュラム
改訂に関する専門研究委員会
(第3回) R4.5.30

専門研究委員会(第2回)における主な意見とその対応(案)
(文部科学省

令和 4 年度

大学における医療人養成の在り方に関する調査研究)

※対応案について以下の方向で検討するが、具体的な表現は今後修正する可能性がある。

1.全般について
委員からの意見
薬剤師としての倫理観の醸成をお願いした
い。社会的背景は前文に書いてほしい。

対応案
コースワークとして学ぶべきプロフェッショ
ナリズムや倫理観については、モデル・コ
ア・カリキュラムの本文に記載されている
が、それとは別に、薬剤師として持つべきプ
ロフェッショナリズムや倫理観などを、前文
に記載する必要があると考えられるので、案
文をまとめた(資料 3 P.6、 P.17)

モデル・コア・カリキュラムの構成(資料 3
P.8)に示したとおり、学習目標へ到達するた
めに必要なカリキュラムを大学独自で構築し
ていただくことを想定しているが、学習事項
の学習の重要度の取り上げ方については、下
記に記載のとおり記載方法を今後調整した
い。
第 2 回委員会で示した素案は領域間の調整が
十分ではない。今後、薬学教育協議会におい
て令和 4 年度の委託調査研究事業として現場
の教員からの意見を調査しながら、重要度、
内容の深さ、学習のレベル、書きぶりなどを
調整したい。

学習事項として例示とあるがどういう意味
か。あくまで例示で教えなくいいのか。この
ように記載していると大学は教えると思う。

学習事項の重要度の取り上げ方が様々であ
る。重要度を絞って、例示の記載を削除して
はどうか。
書きぶりに統一感があった方が良い。
深い内容と浅い内容が一緒になっているので
はないか(特に薬物治療)

臨床薬学の内容は、学生には高いレベルでは
ないか。

2.大項目名について
委員からの意見
C 領域の大項目名「科学的根幹としての基礎
薬学」は「臨床に繋がる基礎薬学」の方が良
いのではないか。
F 領域の大項目名は「薬学臨床」のほうがイ
メージに合う。または、「臨床で実践する薬
学」など言葉を入れたほうが良い。

対応案
「C:科学的根幹としての基礎薬学」
⇒「C 基礎薬学」へ修正することにした。
個々の患者への薬物治療を学ぶという意味で
の「臨床薬学」という大項目名とした。事前
実習、実務実習のみの内容ではなく、実習後
の学修等を含め 6 年間で習得すべき内容とし
ている。「薬学臨床」では実務実習が中心の内
容のイメージを引きずるので改めたい。
副題を記載しても、冠部分の記述と同様な議
論が起こるのではないか。大項目ごとの作成
方針を記載したので、そこで理解してもらえ
るのではないかと考えている。

C 領域と D 領域の大項目名にある、学問の名
称を修飾する語句(冠部分)を除き、副題と
して記載してはどうか。

1