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資料1 がん診療連携拠点病院等の指定要件について(総論) (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25947.html
出典情報 がん診療提供体制のあり方に関する検討会 がん診療連携拠点病院等の指定要件に関するワーキンググループ(第8回 5/30)《厚生労働省》
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6.特定領域がん診療連携拠点病院のあり方について
見直しの論点
• 現行の整備指針においては、特定領域がん診療連携拠点病院は特定のがんについて集学的
治療等を提供する体制を有すること、当該がんについて当該都道府県内で最も多くの患者を
診療していること等が定められている。
• また、緊急対応が必要な患者や合併症を持ち高度な管理が必要な患者に対して、拠点病院等
と連携し適切ながん医療の提供を行うことが定められている。
• 令和4年4月時点で、全国に1か所のみが指定されており、十分に普及しているとは言えない
のではないかとの指摘がある。
• 特定領域がん診療連携拠点病院は、希少がん等、全ての拠点病院等で対応することが困難
ながん種について指定するべきではないかという意見もある。
• 特定領域がん診療連携拠点病院のあり方について、どう考えるか。

方針(案)
• 特定領域がん診療連携拠点病院は、希少がん等の特定のがん種において、症例を集約的に
診療している医療機関を指定することで、患者等の施設選択に資することが期待できるのでは
ないか。
• がん種ごとに必要とされる診療体制は異なり、どのような要件を定めるべきかについて、次回
の指針改定に向けてまずは調査・研究していくこととしてはどうか。
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