（参考）データヘルス改革に関する工程表

第８回データヘルス改革推進本部
（令和３年６月４日）資料１より抜粋

○ マイナポータル等を通じて、自身の保健医療情報を把握できるようにするとともに、UI（ﾕｰｻﾞｰｲﾝﾀｰﾌｪｰｽ）にも優れた仕組みを構築する。
また、患者本人が閲覧できる情報（健診情報やレセプト・処方箋情報、電子カルテ情報、介護情報等）は、医療機関や介護事業所でも閲覧可能とする
仕組みを整備する。
→ これにより、国民が生涯にわたり自身の保健医療情報を把握できるようになるとともに、医療機関や介護事業所においても、患者・利用者ニーズを踏ま
えた最適な医療・介護サービスを提供することが可能になる。

2020年度

2021年度

2022年度

2023年度

2024年度

2025年度

健診・検診情報
乳幼児健診・妊婦健診

マイナポータルで閲覧可能（2020年６月～）

マイナポータルで閲覧可能（2021年10月～）

特定健診
自
身
の
保
健
医
療
情
報
を
閲
覧
で
き
る
仕
組
み
の
整
備

事業主健診（40歳未満）
自治体検診
がん検診、骨粗鬆症検診
歯周疾患検診、肝炎ウイルス検診

学校健診（私立等含む小中高大）

予防接種

定期接種
Ａ類：ジフテリア,百日せき等
Ｂ類：高齢者のインフルエ
ンザ,肺炎球菌

安全・安心な民間PHRサービスの
利活用の促進に向けた環境整備

より利便性の高い閲覧環境の在り
方の検討

マイナポータルで閲覧可能
（2023年度中～）

法制上の対応・システム改修

データ標準化、
システム要件
システム改修
整理
標準的な記録
様式の策定

マイナポータルで閲覧可能（2022年度早期～）

システム整備でき次第、随時提供開始

実証実験、システム改修

2017年6月以降の定期接種歴はマイナポータルで閲覧可能（2017年６月～）
※新型コロナワクチンについては、
ワクチン接種記録システム（VRS）を開発・運用

ガイドライン
整備

マイナポータルで閲覧
可能（2022年度中
～）
※2024年度中に全国
の学校で対応

※可能な限り早い段階で、
新型コロナワクチンについても閲覧可能に

マイナポータルと民間PHR事業者のAPI連携開始（2021年度早期
～）
業界団体等と連携した
より高い水準のガイド
ラインの整備
マイナポータル
の利便性向上に
向けた取組

業界団体等と連
携した第三者認
証の立ち上げ

適正な民間PHRサービスの提供に向けて
第三者認証制度等の運用開始（2023年度
～）

検討結果を踏まえた措置
ヒストリカルな健康情報にアクセス
（2024年度以降順次～）
しやすい仕組みなど、利便性の高い
閲覧環境の在り方を検討（マイナ
ポータル以外の方策を含む） ※可能なものから2024年度を待たずに順次閲覧可能に

9