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ヒアリング資料6 全国医療的ケアライン (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75169.html
出典情報 障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(第61回 8/3)《厚生労働省》
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令和9年度障害福祉サービス等報酬改定に関する意見等(概要)
医療技術の進歩や本人の成長により、歩行や不規則な動きが可能な「動ける医療的ケア児者」が増加して
います。しかし、現行の障害福祉制度は「医療的ケア=寝たきり」という古い前提で設計されている部分
が多く、彼らの豊かな生活基盤を奪う以下の3つの構造的な課題が存在します。

1. 評価指標の断絶(18歳の壁と「動ける」がゆえの受け入れ拒否)
18歳になり体が大きくなったからといって、医療的ケアの必要性やリスクが消えるわけでは
ありません。「動ける=手がかからない」とする現行の区分の評価基準が、本人が地域社会か
ら排除される根本原因です。

2.命を守る「動的見守り」と人材育成の課題
動ける医療的ケア児者には、危険を先読みする「動的見守り」が不可欠ですが、そのハイリスクな
手間は現在評価されていません。また、命を預かる「特定行為従事者」を育成しても個人の処遇に
還元する仕組みがないため、本人の安全と成長を支える担い手が増えないという深刻な課題があり
ます。

3.「行き場のない」現状と、地域生活の維持に対する評価の欠如
地域生活を支える予防的支援と、中立的な調整役への適正な評価により、施設入所等の高コスト化
を防ぐ。

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