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09資料3-1_HPVワクチンの男性への接種について (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74777.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第35回 7/22)《厚生労働省》
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HPVワクチンの男性接種について
HPVワクチンの男性接種の費用対効果分析について

○ HPVワクチンの男性接種の費用対効果については、用いるワクチンを4価HPVワクチンから9価HPVワクチンとし、
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンファクトシート追補版におけるモデルを用いて、公的医療の立場からの分
析を実施した結果、薬事承認上の適応疾患(尖圭コンジローマ・肛門がん)の予防効果のみ考慮した場合は、ICER
1億7,144万円/QALYであった。

○ 薬事承認上の適応疾患(尖圭コンジローマ・肛門がん)に加えて、男性本人に対する中咽頭がん・陰茎がんの予防
効果を考慮した場合における公的医療の立場からの分析では、ICER 8,553万円/QALYであった。

論点

○ HPVワクチンの男性接種の定期接種化の検討について、
・薬事承認が得られている男性本人に対する予防効果を考慮した解析においては、費用対効果に課題があること
・薬事承認が得られている範囲に加えて薬事承認が得られていない男性本人に対する予防効果を考慮した解析におい
ても、費用対効果に課題があること
・HPVワクチンの男性接種による女性の子宮頸がんに対する予防効果を考慮するにあたり、精緻なモデルであるダイ
ナミックモデルを構築するために必要な信頼性の高い国内データについて情報収集中であること
を踏まえ、引き続き本委員会において議論を続けることとしてはどうか。
○ HPVワクチン接種により予防可能な疾病の疫学情報や、HPVワクチンの有効性・安全性、より信頼性の高いHPVワク
チンの男性接種による女性への間接的効果、HPVワクチンの価格等の情報が追加で得られた場合には、それらの情報を
組み込んだ解析について、必要に応じて再度本委員会において議論を行うこととしてはどうか。

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