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資料3 子宮頸がん検診の情報提供について (4 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74679.html |
| 出典情報 | がん検診のあり方に関する検討会(第47回 7/16)《厚生労働省》 |
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科学的知見を踏まえた子宮頸がん検診における性交経験がない方への情報提供について
科学的知見等
【HPVの感染ルート】
○ HPV(ヒトパピローマウイルス)は一般に性行為を介して感染することが知られているが、垂直感染など他の感染ルートもあり得る。
<主な科学的知見>
・米国の研究において、若年女性約600人を追跡、新たな性的パートナー獲得と新規HPV感染が関連、挿入を伴わない性的接触も感染リスク増加と関連。
(Winer et.al 2003)
・カナダの研究において、妊婦のHPV感染者287例を追跡し、妊娠初期にHPVのウイルス量が多い妊婦(>2copy)から生まれた児はHPV感染リスク増加。
(Bénard et.al 2025)
【HPV感染と子宮頸がんの関係】
〇発症した人のうちHPVに感染している人は95%と推定され、HPV感染していない人であっても子宮頸がんを発症するリスクはあり得る。
<主な科学的知見>
・ 4万例の子宮頸がん患者を解析したメタ解析における、HPVのPCR検査が陰性である確率10.6%と、HPVのPCR検査が陰性だった症例においても次世代シー
ケンサーでは約半数でHPVの遺伝子が検出されたとの報告から、約5%はHPV感染が関与しないと結論。(Femande et.al. 2022)
【子宮頸がん検診の効果】
〇性交経験の有無を問わない集団に対して、子宮頸がん検診を実施することによる、死亡率減少効果が認められている。
<主な科学的知見>
・ 日本において30~70代の女性約7万人を、性交渉歴の有無を問わず1988年~2003年にかけて追跡。がん検診受診者は非受信者と比較して子宮頸がん
死亡のハザード比が0.30 (95%CI: 0.12-0.74)だった。(Aklimunnessa et al.2006)
性交経験がない者についても、HPVに感染するリスクや子宮頸がんに罹患するリスクはあり、子宮頸がん検診の死亡率減少効果は性交
経験の有無を問わない集団で確認されていることから、子宮頸がん検診の対象には性交経験の無い者も含んでいる。
対応の方向性(案)
〇 性交経験のない者は子宮頸がんの発症は無いとは断定できないものの、そのリスクは性交経験のある者と比較して圧倒的に低く、検診の利
益は小さいことを踏まえ、受診勧奨の段階で、性交経験のない方の利益が小さいことを情報提供するよう、指針において示してはどうか。
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科学的知見等
【HPVの感染ルート】
○ HPV(ヒトパピローマウイルス)は一般に性行為を介して感染することが知られているが、垂直感染など他の感染ルートもあり得る。
<主な科学的知見>
・米国の研究において、若年女性約600人を追跡、新たな性的パートナー獲得と新規HPV感染が関連、挿入を伴わない性的接触も感染リスク増加と関連。
(Winer et.al 2003)
・カナダの研究において、妊婦のHPV感染者287例を追跡し、妊娠初期にHPVのウイルス量が多い妊婦(>2copy)から生まれた児はHPV感染リスク増加。
(Bénard et.al 2025)
【HPV感染と子宮頸がんの関係】
〇発症した人のうちHPVに感染している人は95%と推定され、HPV感染していない人であっても子宮頸がんを発症するリスクはあり得る。
<主な科学的知見>
・ 4万例の子宮頸がん患者を解析したメタ解析における、HPVのPCR検査が陰性である確率10.6%と、HPVのPCR検査が陰性だった症例においても次世代シー
ケンサーでは約半数でHPVの遺伝子が検出されたとの報告から、約5%はHPV感染が関与しないと結論。(Femande et.al. 2022)
【子宮頸がん検診の効果】
〇性交経験の有無を問わない集団に対して、子宮頸がん検診を実施することによる、死亡率減少効果が認められている。
<主な科学的知見>
・ 日本において30~70代の女性約7万人を、性交渉歴の有無を問わず1988年~2003年にかけて追跡。がん検診受診者は非受信者と比較して子宮頸がん
死亡のハザード比が0.30 (95%CI: 0.12-0.74)だった。(Aklimunnessa et al.2006)
性交経験がない者についても、HPVに感染するリスクや子宮頸がんに罹患するリスクはあり、子宮頸がん検診の死亡率減少効果は性交
経験の有無を問わない集団で確認されていることから、子宮頸がん検診の対象には性交経験の無い者も含んでいる。
対応の方向性(案)
〇 性交経験のない者は子宮頸がんの発症は無いとは断定できないものの、そのリスクは性交経験のある者と比較して圧倒的に低く、検診の利
益は小さいことを踏まえ、受診勧奨の段階で、性交経験のない方の利益が小さいことを情報提供するよう、指針において示してはどうか。
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