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資料2 相談支援現場からみたがん患者・家族等の心配・悩み等の実態と対応策について (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25736.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会(第6回 5/18)《厚生労働省》
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出された意見(1498件)の概要
1.日常的に生じている課題

注)括弧内の数字は、回答数の件数(自由回答から関連して
示された記述内容があった場合にカウントした概数)である。

1)社会保障制度上の課題(270)
2)医療体制自体の課題、医療の変化・ひずみにより生じている課題(233)
3)がん相談支援センターのアクセス・周知に関わる課題(87)
4)がん相談支援センターの業務上の困難や院内での機能・立場に関わる課題(171)
①院内でがん相談支援センターの意義・役割が十分に認知されていない
②提供できる情報資源に関する課題
③人材・人員不足、人材育成に関する課題
④がん相談支援センターの対応範囲が広がる中、施設として取り組むべき課題の体制が足りない

2.コロナ禍の影響で増加した相談や課題
1)面会制限等による患者・家族・医療者間の情報共有の困難から生じる相談の増加、対応に苦慮(177)
2)面会や県外移動の制限、病床削減等により、望ましい意思決定や治療療養環境の確保が困難(229)
3)コロナ感染症へのがん患者ならではの不安が大きく、それに伴い孤立や病状悪化が生じている(81)
4)コロナにより、経済状況が悪化したこと、制約が多いことによる治療や健康への影響(33)
5)病院のコロナ対応により、がん相談支援センターが築いてきた望ましい支援方法がとれない(217)
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